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比較と交流

「人に見られる」こうした刺激によって女性はきれいになるといいます。この言葉は企業でも同じだと思っています。多くの知識を埋め込んでも、「見られる」という刺激に勝るものはありません。
昨日15名の同じ後継者の方々が東京から当社に来て頂きました。国際後継者フォーラム主催の後継者アカデミーの受講生の方々です。同じ後継者仲間として他社を見学するという思い、それも東京から足を運ぶその思いにただただ敬意を表するばかりです。
いつもの事ですが、せっかく足を運んで頂いた方に必ずお土産を持って帰って頂きたいという思いを持っています。そうした「おもてなしの心」を持ちたいと経営者である私は思っていますが、一人の力だけで叶うものではありません。オフィスツアーを務めるのも社員のバックアップが必要不可欠。
実はこうした外部からの来客は我々受け入れる社員の方が多くの気付きがあると感じています。特に普段社内にいる人にとってはなかなか外部の刺激を貰う場面がありません。来社いただく方に如何にお土産を持って帰って頂くか、そんな事を考え実践していく事を重ねていくうちに、お客様を意識するようになってくると思います。
とはいっても来ていただくからと、特別に繕うことはしません。ありのままを見ていただくと社員に言うだけで、社員はきちっとしたものを見ていただきたいと思うのです。言われて行動に移すのではなく、自ら考えて行動することで気付きが大きいと感じています。
加えて多くの方に来社頂き、「株主」となった気分で当社にフィードバックを頂くことも多くのヒントがあります。何も見て頂く事だけが目的ではありません。せっかく来ていただくのですから、逆に我々が気づかない部分を指摘して頂く機会でもあります。
訪問し訪問される・・・愛知県印刷工業組合の高井前理事長は「比較と交流」が大切だといいます。実際にそれを実践してその言葉の重みを感じます。来社頂いた方々、ありがとうございました。何か一つでもお土産を持って帰って頂ければ幸いです。私もまたお邪魔させていただきます。
147.7:581:389:0:0:DSC_0315:right:1:1:来社いただいた皆様方(ちなみに私は別の会で集合時にはまにあいませんでした(^^;)):0:


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