おはようございます。バングラディシュからの会社見学も昨日無事に終了しました。
初の海外同時通訳(^^;)
いつもと勝手が違い伝えるための言葉の選び方がいかに大切かを実感しました。
というのは通訳というフィルターを通すため、短いセンテンスで話さなくちゃいけません。長く話をして言葉を並べても正しく伝わらないんですね。いくら長く喋っても通訳する方のとらえ方のニュアンスで伝えられてしまいます。短いセンテンスであればシンプルに相手に伝わり易いのは当たり前のこと。如何に日ごろから我々は余分な単語を使って話をしているだろうか思ってしまいました。
今回の訪問は一般財団法人海外産業人材育成協会(HIDA)が企画した「バングラディシュ企業経営研修」というツアー。当社を除くと視察先は世界的な自動車メーカーや大きなショッピングモールなどそうそうたる場所ばかり。
じゃあなんでマルワかというと理由は経産省から平成26年度に認定を受けた「おもてなし経営企業選」を当社が受賞したこと。したがって当社の「ホスピタリティ」と「コトづくり」についての研修が当社の目的だったようです。
人口が増えて経済発展中のバングラディシュでホスピタリティを学ぶとはなんともうれしい限りです。
□ちょっとしたことで心が通じ合ってしまう
印刷オペレーターのオペレータースタンドに「睡蓮」の花の写真がありました。それを見た見学者が「これは我々の国の花だけど知っていたのか」って。もちろん偶然ですが、それで当社のオペレーターと距離が縮まり場が和みました。共通の話題がいかにコミュニケーションをアップする材料になるのかをあらためて感じました。
「英語が喋れる人はいいなぁ」と当社の社員。全く私も喋れないので同感です。英語の通訳を介しているということは、今日来社された方は
「ベンガル語」
という母国語の他にみんな英語が理解できるということですよね。
たしかに名簿を拝見したら一流企業の役員や経験者、メガバンクの関係者ばかり。要は国を代表する起業家ばかりが本日の参加者なので英語は当たり前のようです。中には日本語がペラペラの方もいて、バングラディシュは大変な先進国だって妙に感心しちゃいました。
あっという間でしたが、熱心にメモを取ってくださり、その姿勢に私も背筋が伸びました。貴重な時間を過ごさせていただきました。そして嬉しかったのは当社の社員の事や当社と関わる協力会社への姿勢を評価いただいたこと。案外バングラディシュもCSRが浸透しているようです。
最後は営業や事務、工務の方も総出でお見送り。
「国に戻ったらマルワの事を広めてください」
ってお願いしておきました。
😛 絶対に広めるから来てくださいって
いよいよマルワがバングラディシュでマルワがブレークするかもって…。
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