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たかが名刺されど名刺

立場上多くの方と名刺交換をします。交換した翌日には日付を書いて整理をしています。多くの名刺管理ソフトもあるのですが、結局はアイウエオ順であったり、団体別で会ったりと、アナログの管理になってしまいます。
先日名刺の整理をしてみました。ちょっと油断すると溢れるばかりになってしまい、かなりの数に驚くばかりです。さて…そんな名刺の山を必要なモノと不必要なモノとに分けていくのですが、意外に社名と名前だけの名刺が多いのに驚きます。
中には写真や似顔絵というのもあるのですが、大半は従来の情報だけが入ったものばかり。特殊印刷などで素材を生かしたものもありますが、「伝わる」という視点では物足りなさを感じます。
名刺交換をしたのち、何回その名刺を目にするかご存知ですか。「言霊名刺」発案者中野貴史さん曰く、「名刺を整理する時」だけだといいます。整理するとは、「あらためて保存するか捨てるか」という時ですね。
当社はその言霊名刺を使っています。四つ折りになった別名「しゃべる名刺」、後で読み返してもらうのにはうってつけです。
実は今回も数多くの名刺を整理することとなりました。大変失礼なのですが、社名、名前を拝見してもピンと来ないのです。実はこの私交換した翌日には極力お礼状を出すようにしていますので、意外に覚えているのですが、現実には思い出せないのが多いのです。
一方でシンプルな名刺でも顔を覚えている人もいます。「インパクトが強い」要は個性の強い人か、フェイスブックで毎日のように見かけている人です。攻守はともかく前者はなかなかレアなケースのような気がします。
「自身を売る時代」なのでしょうか、個性的な名刺を作るセミナーが増えてきました。私の周りもそうした名刺を使う方が多いのですが、それでもごく一握りが実情のようです。名刺を処分しつつ、一方で隠れた市場がまだまだあるとふと・・・感じた次第です。
中野貴史氏「言霊名刺」サイト
http://kotodama-m.com/


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