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必要と感じる無駄

お客様を訪ねて土日に輪島にお邪魔しました。何でまた輪島!?と言われそうですが、名古屋でご縁を頂いたお客様が輪島市役所に出向中。その方の紹介で輪島の朝市の組合のお仕事のお手伝いをしているからです。
今週末の予定でしたが、その方が転勤と言うことで慌てて出かけた次第です。名古屋からナビで検索すると行程は六時間近く。もともと車の運転を苦にしない私も、疲れを覚悟しましたが、ストレスもなく行けました。なぜでしょうか…。
実は東海北陸自動車道から能登半島の有料道路を使ったのですが、どこも順調だったことと、なによりもきれいな景色を見ながらのドライブに理由があるようです。
思いもかけなく身近に感じた輪島。大学時代に一度訪れた事がありますが、当時は金沢から半日かかった覚えがあります。道路整備のおかげで金沢から二時間足らずで到着したのは明らかに道路が整備されたおかげです。
この距離を縮めたのが「能登有料道路」。実は今週の31日に「のと里山海道」として無料化されるそうです。この無料化によって輪島へ観光客をより誘致するという目的もあるのだと。いま輪島は有料道路の無料化に向けて観光組合が盛り上がっています。
公共事業でよく道路を作ることが問題になります。しかし自身で実際に道路を使い、また地元の組合の人と話をさせていただき、便利になることで観光客を誘致できる期待感が大きいのだと肌で感じます。
厳しい環境の中でなんとか地元を盛り上げようとしている人たちを見ると、インフラの整備が街の活性化をフォローする事も大切だとあらためて感じました。「無駄」がすべて悪ではないと…。
日本三大朝市の一つと呼ばれる「輪島の朝市」、朝市で多くの笑顔に出会いました。こうした素敵な街に行くために時間という距離を縮めるのがインフラ。輪島が益々盛り上がることを期待しています。
そしてもう一つ、やはりお客様との関係性は「フェイストゥーフェイス」。ネットだけのやり取りではいけません。直接お会いして、お話をさせていただいて初めて信頼関係ができることも実感しました。また一ついいご縁をいただきました。


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