おはようございます。札幌の朝を迎えました。今年の年初めのメインイベントは札幌での講演。北海道印刷工業組合での新年の互礼会での講演という重責です。
お題は社員を伸ばしてファンを作る マルワ流ブランディング戦略
大袈裟な内容で恐縮です。
当社は全日本印刷工業組合連合会のCSR認定のツースター認定企業のわずか17社のうちの一社です。CSR活動の取り組みに積極的だと言われ特に社員が主体的に動いている委員会活動は業界外からも見学者と称して会社見学に来社されます。
そういった取り組みを紹介するのですが、最近こうした発表は意外に手こずっているんです。それは
「誰に」「何を」
が明確に伝えるためのストーリーが上手く書けないんですね。
いくら話が上手くても。いやっ、うまいと感じてもらって(^^;)も相手の心に響かないといけない、そしてなにかお役立ちなお土産を持って帰ってもらわないと、さらにはせっかくなので気づいてもらわないといけないと。
そうしたことを考えると意外にストーリーがまとまらなくなってくるんです。
一体参加される方は私の何が聞きたいのか。それを突き詰めていくと
自身の強みが何か、何を参考にしてもらえるか
まで考えないといけないんです。そうした基本的なことをこの歳でようやく知ったのが昨年の
話すセンスと伝わることは違う次元
当たり前を気づいて落ち込んで(苦笑)
昨日はその仲間と札幌で久しぶりに会って交流を深めました。お互いに「落ちこぼれ」で苦労した仲間でしたので話に花が咲きまして…。一方で元気ももらって今日の講師に臨んできます。
伝えるキーワードは
「序破急」
「起承転結」よりもシンプルな三段構成。日本の雅楽の舞楽から出た概念で社員に対して伝えるときも有効です。鳥原の新たな伝え方をやってみます(^^)
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