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何かを感じてきます。

昨日から当社もGW。それぞれの予定が皆さんもあるのではないでしょうか。実は明日から一週間ドイツに行ってきます。世界的な印刷総合見本市「ドルッパ2012」がドイツのドュッセルドルフで開かれるための視察です。
この見本市に行くのは今回が初めてです。業界に入って23年間、一度も足を運んだ事がありません。どうして今回行こうと思ったか…。印刷業界の今後を目にしたいからと思ったのが最大の理由です。
当社の印刷設備は特別なものではありません。今までのドルッパでは技術革新を発信、数年後の業界を知る機会だったと聞いています。つまり先々の技術革新の発信の場でもあった展示会でした。
当社の場合、今までは文字組版を主体とした会社でしたので、業界標準の設備をしていくことで十分でしたが、あえて今回出かけることにしました。その理由は…。業界の方向性を見たいと思ったからです。
業界が大きく様変わりしていく中で、設備主体の業界地図が大きく変わろうとしています。「ソフト化」と盛んに言われますが、ソフトがどんなふうに業界の絵を変えていくのか、メーカーはどう考えているのかを知りたくて初めて出かける事にしました。
自ら足を運んで、この目で見て肌で感じてこようと思っています。当社の今後を考えたときに、ちょうど今が大きな分岐点のような気がしてなりません。「いま見ておかなければ…」と率直に感じたのが今回の視察です。
詳細はFaceBookで社員にも発信。こうしたリアルな発信ができる時代を実感するとともに、情報発信の主役だった印刷を取り巻く環境が大きく変わっていることを感じます。
距離と時間の長さが長いほど気づきも大きいといいます。何かを…感じてきます。「気をつけていってきてください」そんな言葉を数人の社員からもらいました。一週間にもわたり、会社を空けさせて快く送り出してもらえる社員に感謝しています。その社員へのお返しとして何かひとつでもお土産を持ち帰りたいと思っています。


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