おはようございます。今日はいつもと違って「環境」のお話です。先週恒例のエコプロダクツ2016に行ってきました。環境配慮商品やサービスの展示会で1997年からスタートしている全国規模の展示会です。ピーク時には18万人を超える来場者数となりました。
「ピーク時」はとあえて書いたのは年々入場者、出展社数ともに減少していることです。その中には入場者数を支えた子供達の社会見学も減っているといいます。今年は出展社の減少で会場端の休憩スペースが広く取られていました。
個人的に毎年出展を楽しみにしていた有名な産廃業者さんや地元愛知県の流通関係も見かけません。同業者の超大手D日本印刷やTパン印刷さんがブースPRをしていたのがなんとVR(バーチャルリアリティ)。係の方も「目新しいものはないんですよねぇ」と。
当社のお客様も
「午後から愛知県の副知事が来るけど今年は愛知からの出展数も少ないんです」と寂しそうでした。それでもそのお客様は「東京の展示会は熱心に来場者が聞いてくださるのでやりがいがある」ということで当分はまだ出展するそうです。
東日本大震災で環境に関する関心が高まり、企業の為にイメージアップやCSRのひとつとして環境活動の発信か盛んでしたが、企業イメージの発信はもう環境活動だけじゃないのかなと。それとも旬が過ぎたということか目に見えて縮小する環境展示会に寂しさを覚えています。
こうした毎年出展社、来場者が拡大する展示会はほとんどなく、地元の「メッセナゴヤ」はかなり特別らしいとか。
🙂 「マルワさん、来年出展されたらいかがですか。間違いなくウケますよ」
とお客さん。ビッグサイトに壁ドンかぁ(^^;)
当社の発信するメディア・ユニバーサルデザインも環境ですけどね。
直接商売に関係はなくても大手企業さんはぜひこうした理念の展示会には出展して場を盛り上げて欲しいなと今回は真面目に思っちゃいました。。
と思って昨日言った国際ユニヴァーサルデザイン会議(IAUD)も少なかったですぅ。
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