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グランパス降格に学ぶ一寸先は闇

イベント
■降格が決まったときスタジアムはシーンとなってしまったのが印象的でした(^^)

おはようございます。いよいよ師走です。今年はいろんなことがあった年ですね。トランプ大統領の誕生とか、イギリスのEU離脱という思いもよらないことがあった一年。ここ名古屋では中日ドラゴンズの最下位と名古屋グランパスエイトのまさかのJ2降格。なんとも寂しい一年だったなぁ。

野球ほど興味がないと言っても地元を代表するクラブチームの降格はなんとも悔しいです。加えてJリーグ発足時のオリジナル10でJ2未降格の三チームのひとつがグランパス。24年間守ってきただけにやはり残念でなりません。

原因は未経験の若い監督を招聘した云々と言われるけどそれもフロントの問題。特にフロント人事ではファンを第一に見ていないことが色々と取りざたされています。詳しくは昨日の名大社の山田社長のブログ…。厳しいコメントでした。

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http://www.meidaisha.co.jp/staff/?p=10716

無題個人的に感じるのはクラブに魅力がないということ。資金力も圧倒的なチームの降格はまずいと評論家も口を揃えていっています。

地方へ行くとJ2やJ3のチームを街ぐるみで応援しているポスターや広告を目にするけど残念ながら名古屋にはそんな雰囲気はない。もっというと選手との距離感もさほど近いと思えず、始末が悪かったのはなんとなく降格しなかっただけで強くないので、必死さが感じなかったこと。

まるで圧倒的な商品力や、長年培った財力の上にあぐらをかいていたらあっという間に業績が下降線なんていう企業の話と似ているなって思うのです。

そんな大企業病、老舗病と今回のグランパスはとても良く似ているなぁって。ここから這い上がるのは大変だし、案の定選手は他チームに流れて、フロントとの信頼関係は程遠い状況。お金同様に利益を積むのは大変だけど一度崩れた信頼関係はあっという間に・・・と似ている。

■降格が決まったときスタジアムはシーンとなってしまったのが印象的でした(^^)

■降格が決まったときスタジアムはシーンとなってしまったのが印象的でした(^^)

経営はゴールのない長距離走みたいなもの。昨日描いたように仕事を楽しむことは当然だけど現状維持に甘んじていてはダメで、こうした惰性の日々はあっという間に陳腐化してしまうと感じています。

 ➡ お客様(ファン)の為に現状打破を考えているか

 ➡ お客様(ファン)に喜んでいただいているか

 ➡ お客様(ファン)つくりのための未来創造に抜かりはないか

「未来創造」「現状打破」を今の時代はいつも考えなくてはならないだけに、こんなふうにならないように経営者としても考えていきたい。そして早く地元の大切なチームとしてファンを大切にしてほしいなって。

当社はそんなゴタゴタと無縁で年末を迎えたいと思っています。あともう一息…頑張ります(^^)V


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