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ネット社会での自分

一昔前それこそ私がこの会社にお世話になった20数年前、情報伝達の手段は電話とファックスでした。学校現場にいた私にとってこのファックスという道具は本当に便利な情報伝達ツールでした。
あれから時が経ち、会社にきてまずパソコンを立ち上げてメールチェックという行動が当たり前となりました。いやもっと言えば携帯にメールが飛んでくる設定となっていますので、四六時中メールを受発信できる状況になっています。
便利になったなと思う半面、こうした状況が果たして正常なのかと思う事もしばしばあります。先日も海外に一週間出かけていました。以前は電話をするのも大変だったことを体験しているだけに、日本にいるのと同じ環境で過ごすことができるのは当時と比べると驚くべき進歩です。
そんな状態ですので、先日のドイツでネット環境が凄く悪い状況になった時に、「不便」を感じました。便利な道具が一寸した反応の遅さで不便と感じてしまう事に、後で振り返ってこれは異常ではないかと自戒した次第です。
一方ではこうした感覚になったという事は正常だという見方もあります。それだけ情報機器がボーダレスになったのだと…。一歩海外に出張した時に何も持たないなんて話をたまに聞きますが、個人の考え方とはいえ経営者としてはどうなのかと思う事もあります。
結局こうした状況での是非は自分なりの納得感なのでしょうね。最近は行政もフェースブックを使って発信する時代。情報ツールはあくまで手段として割り切ることが必要だと感じています。こうして私もブログという形で広く発信できる時代ですから、やっぱり便利なツールなんでしょうね。
禅問答みたいになってしまいましたが、メールの状況が悪くなった時に若干不安になる自分を???なんて思ってしまいました。いつの間にかネットに縛られているのでしょうか。
「書かなくちゃ」「チェックしなくちゃ」という「○○しなければならない」と思わない事が大切なんだろうと。そう思う自分に??? 堂々巡りの今朝のブログでした(苦笑)。


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