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世紀の天体ショー

写真は東急ハンズ。日食メガネを買い求める人の列です。実は私も購入した一人です。今朝ほど多くの人が雲のない空を望んだことはないと思います。日食が始まってしばらく雲がかかり、世紀の天体ショーは残念な結果に…と思いましたが、金環日食はきれいに見ることができました。
興味のない人には全く興味がないでしょうが、これほどまれで大掛かりな天体ショーはめったにありません。毎年細かな珍しい現象は数多くあるのです。ただ金星と水星が一直線に並ぶなど、意外に地味なものばかり。
昨日もテレビでこうした地球、月、太陽が一直線に並ぶ確率の低さを再現していましたが、それほどまれな事だという事。最近は星を好きな女性も数多くいるといいますからちょっとした天体ブームでしょうか。
私も小学生のころ、名古屋市科学館主催の「名古屋星の会」に入会していました。月に一度プラネタリウムの見学。なかなか都心ではきれいに星が見えることが少ないですが、それでも天体望遠鏡を買ってもらい、当時の実家の物干しから夜空に向けて望遠鏡を見ていた覚えがあります。
出勤途中に空を見上げる人が数多くいました。今朝も当社の屋上を社員に開放。何人かの社員が日食に駆け付けてくれました。「せっかくだからこればいいのに」と屋上で見ていた社員のつぶやき。個人的にはこうしたノリは好きです。
写真は当社屋上から見た金環日食。ふと見渡すと会社の前の公園には多くの人が、そして近々のマンションのベランダからも…。社員と見た金環日食は、しばし仕事を離れていい思い出です。おそらく今日はフェースブックでこんな写真が飛び交うのでしょうね。
実家には子供のころに使っていた望遠鏡がまだあるはず。そういえば今でも山や海に行くと星空ばかり見上げています。これを機会にもう一度星座を見てみようかと…。日ごろの細かいしがらみがなんて小さなことかと感じますから。
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