URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

スカイツリー

東京スカイツリーが昨日からオープン、早速話題の展望台に向けて多くの人が訪れました。と言ってもあいにくの雨、日食といい結局最後は天候に左右されてしまいます。どんなにいいものでもおてんとうさまには逆らえませんね。
初日にいきなり、エレベータが停止。原因は強風だとか。地上で風速3mの風だったそうですから、地上400mではどれくらいの風なんでしょうか。こうした新しいものはいろいろなトラブルが付き物。しばらくは目が離せません。
こうして新しく次から次へと環境が変わっていくのがやはり東京らしいところでしょうか。特に古いものと新しいものとの同居はいかにも首都東京という感じがします。新たな観光地が一つ増えたことでまた人の新しい流れができるような気がします。
気になることを聞きました。人が押し寄せることで活気が出たという半面、心無い人のごみのポイ捨てが目立つそうです。この一件、ごみを拾うボランティアの人たちの取材で明らかになりました。
新たな名所によって多くの人が押し寄せることを歓迎する一方で、思わぬ悩みを抱え込むこととなってしまいます。こうした裏方に徹する人たちの登場はありがたい限りですが、ごみを平気で落としていくというのは「モラル」の問題。
人の善意で支えられる一方で、こうしたモラルのない人たちがいることに腹立たしい限りです。町が栄えていくことは経済的にも活性化という意味でも大変にありがたい事ですが、こうしたモラル低下の影響を受けることが多いと「元の静かな町に」と願っている人も増えるのではないでしょうか。
新しいものと古いものの融合は実はこうした軋轢も生むこととなります。開業に伴うショップ紹介などイベント性を伝えていくことは大切ですが、逆にこうした裏方に徹する人たちをクローズアップすることで、「モラル」を呼びかけていくことも報道の使命だと思います。
夜のスカイツリーは幻想的だとか。幻想の足元がゴミだらけ…なんて事にならないように…。


コメント

タイトルとURLをコピーしました