人口減少は今までの考えでは売りをつくることが難しいことを暗示いている
売上という考え方を変えてみる
営業だ、現場だというくくりは不要かもしれない
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
需要が減少しているのは何も我々業界だけの状況ではない
知人であるアグレッシブな鰻関係の経営者
飲食業界も事情は同じようだ。
人手不足もさることながら、飲食業界の競争も以前以上に激しいとか
気軽に始められてしまうことにも起因するらしい
その内容が下記のブログ
最後に
質と量は絶対に下げてはダメ、消費者はそのあたり敏感だ
と言い切っている。
さて我々の製造業はこのところ関税の問題もあり先行きはかなりの不透明
特にこの地方は自動車産業の集積地
名古屋商工の嶋尾会頭は夏頃から影響が出てくる
と記者会見での記事を目にした
どの業界にも限らず今までのようなペースで
お客様からの受注があることはもうないだろう
売り上げを上げていく、昭和の時代なら
品質の高いもの安くたくさん作ればよかった
品質の差がほとんどなく、少量多品種となると
後は価格による差別化、つまり安値提供。
これは余程の大手企業でなければ成り立たない
製造現場では多能工を目指すというものの今更ながらそれは当然
そもそも仕事が少なくなれば
多能工化の先に待つのは人員削減
私見ではあるが
製造に対する考え方を変えていくことが必要だ
現場での効率や品質の探求はマストであり当然のこと
となると売り上げを上げることに目を向けないといけない
製造現場が売り上げを上げる?
そこで逆転の発想だ
仕入れで発生する費用を自社に取り組むことで
払う経費を自社でできるものがないか探してみる
これを今まで内製化といった
でもこの場合を
と考えれば腹落ちがしないだろうか?
知り合いの製造業の会社は
梱包用の段ボールを今まで組み立てたものを仕入れていたそうだ
それを自社で組み立てることで約90万円近いコストダウンとなったそうだ
これは見方を変えると
90万円売り上げたことに相当する
内製化というと負担に感じるが
売り上げたととらえれば会社に貢献できたことになる
意識を変えることでまさに下記のキーワードに
これも働き方改革・・・というのは乱暴だろうか
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