実家に戻りはや4年が経過した
元々この自宅には父親が創業した工場があった
自宅と工場は別とはいえ応接は自宅に
電話も自宅と会社が当時同じ番号だったこともあり電話に出るのが嫌だった
今の場所に工場を移したのが
自分が21歳の今から46年前。
そこから今の自宅に建て直したのが24歳。
結婚したのは26才なのでなんと2年余りしかここに住んでいなかった
自宅を建て直した際に作ったのがご覧の日本庭園
父親が植物に興味があるとはとても思えず
おそらく母親のたっての希望だったのだと思う
生前母親は日中よく一人で庭に出て草取りをしていた
誰もが見て感心するこの日本庭園
四季折々の植物を楽しむことができ実によくできている
どうやらこれだけの庭を作る庭師はもういないそうだ
見ている分にはなんとも心休まる空間だが
これが手入れとなると話は別だ
季節も良くなり案の定細かな雑草が出てきた
雑草という名の花はない
植物学者牧野富太郎が、は昭和天皇に語った名言
とはいえこれだけの庭園の景観を維持しようと思うと
雑草くんには申し訳ないが、どうしてもそこにそぐわない
ということで、実家に戻って以来これからの季節は草取りだ
しかしこの新緑の季節は次から次へと雑草が生えてくる
一週間経たない間にあっという間だ
それまで土に手を触れることなんてまずはなかった
声のブログVoicyやYouTubeを聞きながら無心に草取り
厄介なのは腰痛 😥
椅子に座るとはいえ、かかんだ姿勢の持続は
どうしても腰に負担が来る
もう一つ感じるのは季節感
わずか4年ではあるが
春が短く暑さの訪れが早くなっていると実感
気分転換に草取りというのも妙だが
母親に仏壇と庭の世話だけはお願い
と言われているのでこれだけは地道に守ろうと思っている
庭の草取りもSDGs。身近な環境を整えることも持続可能な未来につながる
大袈裟ですかね
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