小林幸子さん事務所の社長解任騒動でこのところ芸能ニュースは大騒ぎ。25年も支えた元社長の主張と小林さん側の主張に大きな隔たりがあり、しばらくこの騒動は尾を引きそうです。芸能界は客商売、小林さんのイメージダウンは避けられません。
特に「慰労金の支払いを2回分割。その理由が退職後に何らかのネガティブな情報を週刊誌などに流す心配が解消された時期に払う・・・」という話が出ると真偽はともかく小林さん本人に不利ではないかと感じます。
社長とはいえ、小林さんの事務所を預かるわけですから、立場としては社員と変わりません。マネージャー時代も含めると30年以上も切り盛りしてきたとなると、退職に際してはかなり気を遣わなくてはならなかったと思います。
今年結婚したご主人も関わっていると言いますが、これは中小企業でもよくある話です。兄弟仲良くやっていたのに、結婚したら奥さまが口を挟んで関係がぎくしゃくしてしまったという話に似ていませんか。
会社経営をしていると社員の退職は避けられません。私も今までいろいろな事情で社員が退職しました。そんな時に大切にしていることは、決していやな気持で退職をしてもらわないようにすることです。
この事は多くのビジネス書でも見かけます。退職時が最も大切だと書かれている本さえあります。少なくとも同じ釜の飯を食った仲間、多少でも会社に貢献してくれたはず、と考えればよくよく慎重に対応すべきだと思っています。
このままもめるとあの大晦日の紅白の巨大なステージ衣装も見られなくなってしまいます。クレーンを使って搬入していたという大掛かりなステージ衣装(衣装???)。数千万円とも言われるこの衣装に関わっていた関係者にとっても痛手…。
珍しいゴタゴタではありませんが、これほどの人になると影響も大きいなと。そしてこうして大きくスクープされてしまう事をみても「芸能人」というのはいつも見られている大変な仕事だと思います。しかし…明らかにイメージダウン、もったいない。
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