写真は日本館内
実は今回の万博で驚いたことがある
パビリオン内の撮影制限がないことだ
通常こうした催し物は撮影NGというところが多いのだが
フラッシュさえ気をつければどこも全て撮影OKなのだ
フランス館↓↓↓
あくまで個人的な見解だが
SNSなどの情報拡散は避けられないことから
むしろ拡散を狙っているのかもしれない
アメリカ館の月の石↓↓↓
日本館の月の火星の石↓↓↓
自身は出張に出かけた場合社内報告をすることが多い
今回も早速社内に撮った写真をシェアした
また展示が体験型ということ関係しているかもしれない
見て楽しむというよりは自分たちで実際に体現する内容が多い
ガスパビリオン↓↓↓
従って仮に撮影をしたところで損なわれることはない
そんな理由ではないか?
もうひとつ気がついたのは入場
順番に一人一人入場ではなく、グループで入場させていること
最初のエリアでパビリオン全体のコンセプトを映像で紹介
そこから内部に誘導するというやり方である
自身の体験した多くのエリアも同じような設えとなっていた
そして映像を駆使していること
大型スクリーンで投影することで迫力も演出できる
電力館↓↓↓
またLEDを使っての映像による効果
20年前の愛・地球博は造作が多かっただけにこれも時代だ
電力館↓↓↓
気軽に撮影すること人が自分を含めて多い
現場で実際に見ることにはとても敵わないけど
こうした公の大きなイベントでありがちな撮影禁止や風潮が
これを契機にそのハードルが下がるきっかけになったとしたら面白い
それだけにパビリオン間の質の違いにそれほど大きな差はなくなった
一方動画が全くないのも新鮮に感じた
下記のアラブ首長国連邦のパビリオン内
ナツメヤシ農業廃棄物と日本の匠の木工技術を融合は壮大だった
アフリカ各国が合同で展示したコモンズ館
ここの展示も目を引いた
やはり本物に勝るものはないようだ
展示会のお手伝いをすることがある
デザイン的なパネル装飾や動画で伝えるのは効果的だが
パビリオン並みの大きさでないとインパクトは薄い
デジタル化が進んでいるからこそリアルな展示はこれから効果的だと思う
そういえば昨年のメッセナゴヤでのマルワの展示も目を引いた
現物に勝るものはない
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