あれだけの大きなリングを木を組み合わせて作り上げるのだから
多少のひずみはご愛敬ということで
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
愛・地球博は芝生で食事をする姿があちこちで見られたが
海を埋め立てたということだろうか、意外に芝生が少ない
芝生は大屋根リングのごく一部にあるだけ
真夏はここで食事というわけにはいかず
雨が降れば濡れてしまうのでまず無理 😥
仮に食べることができても短い期間だけかもしれない
その代わりに椅子が各所にある
特に大屋根リングの下には椅子がならぶ
歩き疲れた場合の休息場所にはもってこいだ
大屋根リングを下から見上げてみる
細かな木の組み合わせは実に見事で壮大
せっかくなので大屋根リングを少しだけ歩いてみる
足元が木ということ柔らかいので腰痛持ちの自分でも助かった
15日は大変な風のため上がらなかったが
翌16日は穏やかになりエスカレーターで上がった
ただこのエスカレーターも設置場所に間隔がある
従って下りようと思っても場所によっては
そこまで歩くのにはかなりの距離がある
心してかかって方が良いかなと思う
リングから見下ろすパビリオンは圧巻だが
気持ちはいい季節は意外に短いかもしれない。
せいぜい夏の夜に芝生に寝転んで空を見上げるのがいいかも
ちょうど関西パビリオンでは嘉門達夫のコンサートだった
実はこの大屋根リング
内側と外側では風の勢いが全く異なる
大変な風が吹いた15日は冷たい風が吹き
外側にある国内のパビリオンで並ぶのはかなりの忍耐だった
各パビリオンの係りの人も気の毒なほど震え上がっていた
海に近いこともあり風だけは避けられないだろう
既に気がひずんでいる場所も見受けられると聞いた
愛知万博のコンセプトは自然の叡智
産業博の色合いが強かった今までの万博とは一線を画すものだった
あれから20年が経過し今回のコンセプトは
すべての命が大切にされ、幸せに生きられるような未来の社会を
みんなで一緒に考えてつくる
大屋根リングはつながりと連携・協力のリング
いのちを大切にする考えが建築に生かされているという
そんなコンセプトを感じながら
一周2kmにも渡るリングは時間があれば歩いてみたい
細かなひずみもご愛敬ということで…
ひずむということは生きている証ですから
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