代行を使って退社する社員が決して良いとは思わない
せめてそこは自身で決着をつけるべきだ
しかしそれだけを批判することも間違っている
企業は今正しい姿か否かを見られている
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
退職代行入社早々に10人の利用で140人の依頼も
こんな見出しが新聞の一面に踊った
〇〇様が明日以降出社することはありません
と依頼主に電話で伝える
そこに上がった理由は
想定した働き方と入社後の時代のギャップ
😕 聞いていた初任給が実際は手当の有無で下回ったり
😐 会社からの年間休日日数は実際には休日出勤が多い
労働条件を実態よりよく見せる企業が増えてきたとか
ただ社員数が多い企業ならともかく
我々のような中小企業なら経営者としてはやりきれない
ところでZ世代は我慢が足りないという
しかし実際は20年前となんら変わってないそうだ
唯一違うのはその動機で以前は
入社後の厳しい指導や無茶な対応が主な理由
今は先にあげた条件の違い
人数が変わらないのにこれだけ離職が問題になるのは
労働力人口の減少に他ならない
この春マルワは2名の新入社員が仲間入りをした
前々から新卒者はご自宅を訪ねで挨拶をするようにしている
最近は親御さんからの質問が多くなった
そうしたことを確認される家庭が多い
責任を持ってお預かりするという意思を伝える目的だったが
今はそんな状況に変わった
結果これでよかったと思っている
過保護になったのか?
決してそうは思わない。
それだけ世間が働くことに対して敏感になっているのだと思う
大企業ならともかく中小企業にとってはなんともハードルが高くなった
採用面接説明では
休日もさることながら、大変だと感じることも
社員が会社のありのままを伝える
入社後は組合の新入社員研修に参加
そして自身は交換日記を実施
新たな仲間に向き合うこちらの姿勢も真剣だ。
退職代行に対する若者の批判はあるが
人材確保のために闇雲に入社を促す姿勢の方が危険
一人として不要な社員はいないから
プロとして社会人としての姿勢は求める
こちらも正しい姿勢を伝えることは怠らない
持続可能といわれるSDGs
下記のメッセージは社員と会社の信頼関係で作り上げるものだ
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