価格で差別ができるのは大企業だけ
我々のような中小企業は、
その存在意義を知ってもらうことがお客様創造につながる
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
他の会社との差別化できる技術がない
それでも価格に頼らず選んでもらえる何かが欲しい
大企業とは違い中小企業の共通の悩みである
それなら
●自社には何もないのだろうか
●お客様はなぜ自社を選んでくれるのだろうか
●その会社には独自の価値が果たしてないのか
ESG経営という言葉をよく耳にする
環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)
の頭文字をとった言葉
企業の経営において必要となる要素を意味する
その要素を拾い出すことができたら、
その会社独自の引き出しがある筈だ
サスティナビリティレポートというのがある
➡ 企業が環境や社会に対してどんな影響を与えているか
➡ 会社を関わる社員やお客様、地域住民に対して
具体的にどんな活動をしているのか
その取り組みを中心にまとめた報告書のことだ
ちなみにマルワのサスティナビリティーレポートはこちらから
https://www.maruwanet.co.jp/wp_maruwa/wp-content/uploads/2024/12/maruwa_report2024.pdf
大企業の場合はこれに財務情報も加え
長期的な戦略やリスク管理も網羅する統合報告書が一般的だ
印刷会社はあらゆる業種との付き合いがある
関わる仕事も従来の事務用品やチラシ、ポスターなどだけではなく
先の統合報告書も関わってきた
全日本印刷工業組合連合会では
サスティナビリティレポートアドバイザーの養成をしている
ことが目的だ
元々CSR認定制度という独自の認定精度を全印工連が定めている
この知見を生かして、
お客様の会社の強みがESGと如何に関連があるか
デザイン制作や印刷加工だけでなく企画から入ることで
取引先や外部の人に伝えるお手伝いのアドバイザーだ
このアドバイザーの資格を今回取得した
体系的に覚えることで今までのSDGsの講義に厚みができたように思う
弊社には何もない…そんなことはない
無かったら今のお客様は存在しない
レポート製作はあくまで成果
そこに至るまでの気づきのお手伝いで貢献したい
これこそ弊社ができる伴走型支援である
コメント