URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

36年前の年度末を振り返りながら、これからのことをふと考える

事業継承

行政や教育現場の異動の新聞発表の時期だ

 

今から36年前の今日はまだ職場だった中学校の職員室にいた

 

小学校も含めて8年間、

短い間だったけど充実した教員生活も後三日と迫り

顧問であった陸上部の部活を指導していた

 

中学校に赴任しわずか四年の間に強くなった陸上部。

 

この生徒を来年も指導できたらもっと強くなるだろうな

寂しい気持ちと生徒には申し訳ない気持ちが複雑だったことを覚えている

 

その後会社に入って社長になるまでの十年間は

中小企業と学校現場の違いへの戸惑い 😥

 

簡単に人が辞めていくこと(当時は学校職員の離職はほぼなかった)

などカルチャーショックの連続だった

 

そんな大変な日々を送るなんて知る由もなかった

 

創業者である父親は当時から

●商工会議所のQC活動への参加

●毎月コンサルタントを同席させての会議

などの学びも怠らなかった

 

しかし、現実は職人集団の町工場

小さな会社なのにいがみ合い協力体制はあまり感じなかった職場 🙁

 

そこには学校経営で大事にしてきた協力やチームワークは程遠かった

 

企業らしくしたい

そんな思いでずーっとやってきた

 

何が企業らしくは分からないが

結果は学校みたいな会社と言われる

 

確かに社会人となって最初に出会ったビジネスモデルが

学校の教室運営だったから

 

10年後社長になった1998年は

デジタル化の波が押し寄せてきたとはいえ

まだまだ印刷需要があった

 

これからは印刷業だけでは立ちいかない

益々紙媒体が減少することを実感している

 

この先の正解を知る由もないからこそ

変化することをためらわずチャレンジする気持ち
今までのビジネスに固執しない考え
思い切ってチャレンジするアクション
スタッフを鼓舞するバイタリティ

がこれから今まで以上に求められる

 

気が付けば事業承継の立場を考える時期

 

時代の大転換期には若さとバイタリティが必須なだけに

神様はちょうどいい時期にタイミングを設定してくれたものだ。

 

その時までに自身の経営観だけまとめておこう

 


コメント

タイトルとURLをコピーしました