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生成AIが進化しても、手間暇をかけることで生き残れるチャンスがある

みらい創造

弊社には何もない… 😥

そんなことはない。もしそうなら既に商いが成り立たない筈だから

 

自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


協業の未来、決めるのは人という新聞の見出し

 

コンサルタントの社長が

AIを秘書に見立てて仕事を指示。

 

本人は本来の講演活動など自分にしかできない仕事に専念という内容だ。

 

オックスフォード大学のマイケル・オズボーン博士が

今から12年前に今後10年から20年で

仕事の半分がAIやロボットにより自動化される

という論文を発表していたそうだ

 

優秀な人しかできないと思われていたホワイトカラーの仕事も

AIが一番得意かもしれない

そんな内容だ

 

一方で手先の器用さや創造性

コミュニケーション力などの社会的知性を伴う仕事

は今でも機械が代替する可能性は低い

 

特に看護師や美容師などの人の指の熟練の器用さは再現できない

 

要は人の介在する仕事でもデータに頼る部分はAI化できたとしても

感覚に頼る部分や人とのやり取りはAIも叶わないそうだ。

 

印刷業界もネット通販で個人が印刷物を作り出す時代がやってきた

 

●特別なこだわりのない通常の紙や加工などの

調達のハードルが低いもの

 

●言われたものをそのまま印刷する仕事

こうしたものは残念だが今後減少の一途を辿るだろう

 

一方で

●環境配慮などの素材へのこだわり

●印刷の色の再現性や特殊効果を伴う印刷

●独自の価値を伝えるためのオリジナル性の強い仕事

はお手軽といった対極的な印刷物の需要はなくならない

 

これを自社の仕事に当てはめてみた

 

環境配慮のメッセージを出す会社の為に

➡ ノーカーボンプリント 二酸化炭素排出ゼロ印刷

 

色弱者や高齢者、外国人にも伝わる情報保障を伴うデザインなら

➡ メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)

 

災害対応の切り口で会社のブランディングを図るために

➡ BCP(事業継続計画)の立案と動機づけ

 

自身の思いを残すことや講演の価値を上げる書籍として

➡ 自費出版アドバイザーが待機

 

いずれもお客様にとって企業価値を上げる要素だ

 

どれも理念や思想を伴いコミュニケーションで創り上げるものだ

 

お客様にその価値を使ってもらうアイディア出しが社長の務めだ

 

どの会社にも独自の強みがあるはず

 

弊社には何もない… 😥

そんなことはない。もしそうなら既に商いが成り立たない筈だから


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