忙しさと暇な時との両極端が昨今続くが
なぜ暇と感じるか
必要とされないからである
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
昨日に引き続き繁忙期のお話である
人手不足はどの会社とて同じである
大手企業をはじめとする新卒採用の給与金額
なんともまあ夢物語の額だ
この金額には実際にはカラクリもある
と言ったところで所詮中小企業のやっかみだ
さて、怒涛の繁忙期も後僅かで終わる。
マルワは以前この繁忙期が終わると退社する社員が毎年出た
体力的にも精神的にももたない
というのが理由である
経営者として力不足を感じる一方
ここで人を増やしたら閑散期は遊んでしまう
そんな心配があったからだ
今は〇〇ミーといった空き時間を対象にした働き方も出てきた
ただこれも交通の弁のいいところに限られるのではないか
結局繁忙期に備えてある程度の人員確保は必要だと思う
とはいえそれに備えるために二つの考えがある
多能工を最近よく耳にするし時折書く
自分の仕事の川上や川下の仕事に関われるようにすることだ
仕事が集中するのは一時。
マルチに動ける人がいればその人が関わることで負担を減らせる
安易に人を採用する前にまずやれることだ
いわゆる未来を見据えた仕事である
SDGsが一時盛んに言われた。この持続可能の本当の意味は
必要とされる会社ということだ
閑散期があるということは
その間本業があまり必要とされない時期ということ
であればその部分に必要とされる仕事作り出せばいい
そこに関わることで余剰人員という嫌な言葉から解放される
印刷需要がこの先どれだけあるか?といった後ろ向きな考えではなく
それに変わって新たに作り出こと
つまりは新規事業そのもの
これこそが経営者のアイディアを出すことにつながるはず
まぁ言うは簡単だけど 😉
実はマルワは編集プロダクションとして歩み始めている
どれもいろんな場所に出かけてたくさんの業種を見て
多くの人と会った結果だ
怒涛の繁忙期もまもなく終わる
必要とされる会社の為にやれることからアクション
まずはここからだ。
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