人手が足りなければできる手数を増やす
このアクションが個人も会社の成長を促す
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
人手消滅 眠れる力を発掘
こんな見出しが日本経済新聞に踊っている
例に上がったのは新潟のホテル
民謡を歌い上げる一人の女性は
翌朝には宿泊客にご飯をよそう姿、一方で郷土料理の講師も担う
別のスタッフは
フロントと予約管理、レストランとカフェの接客
売店での物販とSNSでの観光ルートの発信
これは一人何役というブラックを指しているわけではない
限られた仕事だけでなく
だそうだ
●人手不在の社会は多様な人材が活躍できる好機
●働きたい人や働ける人が全員生産性を高めることが重要
とその記事には書かれている
さて弊社は今期から編集プロダクションに舵を切った
印刷という仕事の減少が要因だが決してこれだけがではない
●コロナ禍によりネット配信事業がスタート
これにより講師の派遣などの事務局をすることになった
当日の配信を営業が、受付等の会場を現場の人が担当
●同時期に政府が打ち出したGOTO商店街の動画制作
印刷のオペレーターがカメラを持って取材
●イベント出展の勉強をしたデザイナーが
出展のアドバイザーの名刺を持ちお客様と打ち合わせ
●業界の新人教育研修の講師は
SDGsやユニバーサルデザインやマーケティング
印刷や5S研修と5つに渡り受け持ち
営業現場の社員が講師ときて兼務している
業界で言われてきた現業の川上川下へのシフトではなく
全く違う仕事への多能工化だ
実はSDGsと多能工化は密接に関係しているという
特定の作業に依存しない柔軟な働き方により
働き手の負担軽減や働きがいの向上にもつながるそうだ。
具体的には
業務の見直しや効率化は
多能工化は、
という
お陰様で今は繁忙期で印現場大忙しだが
一年間の大半は現場がフル稼働ということはない
その間に
活躍できるためのアクションが
会社サービスの幅を広げることになる
人は変わることを嫌がる
だからこそ多能工化を進めたものが勝ち残れると信じている
なぜそれができるか…
私だけでなく社員が代わりにお答えします。遠慮なく来社ください
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