一見、手間がかかり売り上げにあまり貢献しない
実はここにブランディングのヒントがある
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
このところブームとなっているガチャ
以前はガチャガチャと言ったと思うが
どちらもカプセルトイの総評商標登録の違いだそうだ
主要駅や地下街などの空きスペース、
空き店舗の後にズラッとガチャが並ぶようになった
鮨などの食材やミニカーやプラレールなど
普段見向きもしないと思われる小さな模型
特別に欲しいものではないがなぜか購買意欲をそそるから不思議だ
知り合いの報道関係者から送ってもらった情報には
こんなガチャがあるらしい
ガチャブックは豆本ではなく実際の本である
本屋さんのスタッフが選んだ本が出てくる仕掛け
またこちらはお酒の試飲ガチャ

外国人観光客に人気があるらしい
という面白さがあるのだろうか
そういえばUFOキャッチャーも似た心理かもしれない
シンプルな行為で取れそうで取れないけど欲しい
人の心理をうまく取り入れている感がある
我々印刷会社は請負産業である
今までお客様から言われたものを作ってきた
このところ多くのものが値上がりをしている
見積もり競争で取れない仕事もあり
提示する価格に見合わない場合が出てきている
お客様が望むものと価格が合わない場合が多くなってきたら
先に紹介したものはその一つの例だ
実は同業他社ではこのガチャに関わっている会社がある
それがこれ、ラーメンガチャ
山形県といえばラーメン消費で毎年一二を争う県
県内のラーメン店とコラボしてキーホルダーをガチャに
そこには
〇特盛が半年間無料などの特典
〇製作の一部は障碍者施設に依頼する
などストーリーがある。
大風社長とはご縁があるが、遊び心のある方だ
こんな商品まである
ブルーインパルスが大好きな社員が自衛隊に掛け合って
公認のグッズ作っている
ただこうしたものは手間がかかり、大きな売り上げにはならない
それでもその手間暇を惜しまないことがこれからのビジネスだ
理由は…
からだ。
そのためには地道な継続と、留まることのない発信だ
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