社名を知らないのはないのと同じ
だったら現場を見てもらえばいい
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
来て見て知って町工場という見出しで始まる新聞記事
「薄暗い」「気難しい職人がいそう」という印象が強い町工場のイメージ
発信力の乏しさが人手不足や顧客が増えない要因にもなっているという
そんなネガティブなイメージを覆すために
無料見学などをする会社が増えているそうだ
記事に上がってたのは富山県の能作という鋳物メーカー

きっかけは8年前に親子が工場見学をしていた際に
母親が子供に鋳物造りを見下すような会話を聞いたからとか
それをきっかけにブランド化を推し進め見学ルートも工夫
テレビなどの媒体にも取り上げられるまでになったという
確かに我が家にも能作の製品がある
弊社も会社見学の多い会社だ
コロナ前は300人を超える見学者があり
昨年も150名を超えるまで回復してきた
12月には地元の小学生70名が来ている
最初はアテンドや準備は自身がやっていた
今はおもてなし向上委員会の関係者が
準備からアテンドまでこなしている
経営者団体の会社見学の目的は社員教育が多い
その場合、自身の話の後には
自身が席を外し社員との意見交換の時間を取ることにしている
現業をやりながらお客様のおもてなしをする
見方によっては余分な仕事?
当たり前のようにお客様からは中のあった以前ならそうかもしれない
しかし今は大事な顧客創造である
また現場の人たちにとっては
我々印刷業界は価格競争で厳しい状況
実際に大きなオフセット印刷機を目にして細かな調整などを見ると
価格に対する認識も変わる
〇〇はできないですかねぇ
と、自分たちでは気が付かないことを
代わりに教えてくれることさえある
この会社見学も仕組化することで準備も
アテンドも多くの社員が関わることになり
コミュニケーションづくりにも最適だと思っている
お陰様で小学生向けの工場見学用のパンフレットの制作も請け負った実績もある
これも会社見学の実体験が生きている
待っていても仕事が来る時代ではない
社名を知らないのはないのと同じ
見学を考えているもののどこから踏み出せばいいか??
遠慮なくご相談くださいませ。
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