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今日は3.11 未来を守るために企業が実践するBCP

BCP

お付き合いのある商社さんから

付き合いのある社長を講師として紹介してほしいという依頼があった

 

公にはできないが業界的にも認知されている社長さんだ

 

希望する講演内容はBCP

 

BCPとは事業継続計画の略
自然災害に備えて事前にできる措置を計画立ててすることにある

その会社さんと弊社は定期的にデータ交換をしている

 

大容量のためクラウドには上げることができず

アナログではあるが長年実施している

 

そのことを知っての依頼である

 

業界のセミナーにもBCPがキーワードとなってきた

 

災害が発生すると大変な状況がテレビを通じて放映される

 

ネットは遮断されSNSでは無責任な言葉が拡散

 

もしそこで事業をしていて、数日間連絡がつかなかったとしたら

仮に自社には被災がなかったとしても

サプライチェーンを外されることとなるだろう

 

BCPの策定は社員の安全とお客様の資産を守ること

 

しかし忘れてはならないのはお客様に対して

会社が日ごろから備えているというメッセージだ

実はこれ、自身がBCPのことで講演を頼まれる際に

必ず話をする内容である

 

今日は3月11日。下記の

広告は地元の中日新聞や日経新聞にも掲載された

 

今から14年前に未曾有の被害をもたらした東日本大震災

 

先日NHKの鶴瓶の家族に乾杯は宮城県の名取市だった

震災の3年後に社員と共に閖上地区を訪問した。

 

閖上中学校は校舎だけがひっそりと建ち

奇妙なほどの静かな時間だった

 

その番組の中で安田顕さんが今は小中学校となった校舎を訪問する場面がある

生徒との交流後、14人の生徒が亡くなった慰霊碑に

手を合わせて涙を流す安田さんが印象的だった

 

震災がなければまだこれから面白い人生が待っていたはず

先の元気な生徒を思い出しての涙である

 

写真は2022年7月に訪れた南三陸町

43人が犠牲になった南三陸防災庁舎

震災発生時に女性職員のアナウンスが流れた場所だ

 

昨日から夜間照明が始まったそうだ

老人クラブがカラオケ大会をしている最中に発生した高野会館

南三陸ホテル観洋さんが震災遺構として管理している

 

3.11を風化してはいけない思いを伝える義務がある

と女将さんが話をしてくれた

■南三陸ホテル観洋 阿部憲子さん(中央)

 

明日はどうなっているかわからない

だからこそ生かされている自分たちは未来に向かって生きなくてはならない

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