先日、かつて所属した会の会合に出席をした。
この会では新たな年度の方針と具体的なアクションについての話がなされた
さてそのスローガンに対して出席者からこんな話があった
スローガンから具体的な目標設定をする
その場合目標設定は定量的に測る方が浸透する
となるとスローガンも目標設定に展開する場合
定量的につながるような表現が好ましいい
仮に定性的な目標設定になった場合
代表の思いをいかに会員に浸透させていくか
そこが運営のポイントではないか
表現は違うがそんなコメントだったと思う
実は自身も同じような感想を持っていただけに
的を得たメッセージだと思っている
多くの会員を抱える会は
会社のようなビジネスの場とは違い
向かうべきビジョンはフォワっとした表現になりがち
そもそもスローガンそのものは定量的なものではない
だからこそスローガンから具体的な目標に落とす時
定量的な言葉に結びつくことを頭に入れたほうがいい
もちろんそのための具体的な策は講じているんだろう
ただ大所帯となった会だけどこまで思いが浸透するか
実はこの会、この時代では珍しく会員数が年々増加している
会員数が少ない時は定性的なメッセージでも問題はないが
大きな組織になるほどそのあたりのメッセージは難しい
これは会社でも同じことが言える
弊社も毎年経営計画書を策定している
経営理念と背景となる
ビジョン(目指すもの)、バリュー(共通価値観)、ミッション(使命)を掲げ
具体的な目標設定をしている
以前は大企業の作るような大きなメッセージをスローガンにしていた
何とも耳聞こえがいい 😉
しかし小さな会社がいくらグローバルを言葉にしたところで
現実の仕事との整合性がなければピンとこない
特に経営者の集まりとは違い
我々のような中小企業は定量的な指針が伝わりやすい
特に英語が苦手な自分は横文字を極力使わない
言語明瞭、意味不明瞭にならないように
自身が心がける社員へのメッセージの心得である
コメント
抽象的な「定性的」とは異なり具体性のある「定量的」は企業経営にとって重要になってきますなッ❗
社員に定量的ビジョンが伝えるマルワさんはスゴいですッッ☆彡