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世界が注目す会談から教訓として得るビジネスにおける折り合いの難しさ

伝える

正しいことがすべて通るわけではない

 

だから折り合いをつける気持ちを

我々経営を預かる者は常に心掛けるべきだろう

 

自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


トランプ大統領とゼレンスキー大統領の先日の会談

ゼレンスキー大統領にとっては大きな禍根を残すこととなった

 

あくまで僕の勝手な妄想だが

そもそもこの会談、米国には想定内ではなかったか

 

➡ ゼレンスキー大統領を感情的にさせて厳しい発言を促し

結果米国にとって有利な交渉に持ち込む

 

➡ 副大統領の発言をきっかけに始まった激論に

上手く載せられてしまったのかも

 

そもそも今回はウクライナには不利な交渉

 

トランプ大統領がしきりにカードがないと言ったが

確かにゼレンスキー大統領にはカードがなかった

 

正論をいくら振り翳しても、通じないことはある

 

折り合いをつけるという言葉がある

交渉においてお互いが譲歩して納得できる妥協点を見出すことをいう

 

今回、ウクライナは鉱物資源の協議を用意していたという

結局この先はアメリカの主導で進むだろう

 

ビジネスの世界でも往々にこうしたことがある

 

信頼していた人やお客様から理不尽なことを突然言われた時

こちらがいくら正しいと思っても

言い返せないことがある

 

後々その時に言わなかったことに対して後悔することがある

 

●あの時はっきり伝えておけば良かった

●言わない自分を情けないと思う

 

一方で

🙁 言っても喧嘩になるだけだから

と、思うことを何度も経験してきた。

 

結果、振り返ると言わなくて良かったと思うことが多い

 

とはいえ、コミュニケーションというのは、言葉のキャッチボール

 

😡 誰のおかげで…感謝の表現がない…

さすがにこの言葉ではボールを受け取りにくいが

 

ビジネスライクな欧米諸国では当たり前なのかもしれない

とはいえ、国を預かる人が発する言葉としてはお粗末と感じるのは日本人だからか

 

ちなみに今まで面と向かってトランプ大統領に物申した者はいなかった

 

それだけに

ゼレンスキー大統領はあっぱれなんて論調もあるけど。

でもその代償は大きかった 🙁

 

オーナー経営者の自分の以前は大変なパワハラだった

だがそのパワハラはある意味駆け引きだったと思う

 

もちろん今の時代ならもちろんアウトだ

 

いま心がけているのは

どんなに正しいことも人は言われたことはやりたくない

 

いくら経営上必要でも思い通りになるなんて今の時代はない

 

だから折り合いをつける気持ちを

我々経営を預かる者は常に心掛けるべきだろう


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