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不便と感じるところにメディア・ユニバーサルデザインの効果がある

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

必要だから使ってくださいではなく

こんなに安心できる、喜んでもらえる

と感じたところにビジネスチャンスがある

 

自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


昨日無事に沖縄に到着

 

沖縄県印刷工業組合主催のMUDセミナーの講義も

無事に終わりました。

聴講いただいた皆さんありがとうございました。

 

さてここ沖縄は例年に比べて寒かったそうですが

到着した日から平年並みになったとか…

 

やはり本土とは違って南国!!

 

羽田や関空では珍しくもないだろうが

セントレアは意外に大きな機材がない

 

需要と供給のバランスを考えれば当然かもしれない

 

大きな機材になると、機内サービスが充実する

ANAではこうした機内だ

以前は機内誌「翼の王国」を読むのが楽しみではあったが

印刷物は見当たらない

 

シートの網も何も入っていない

頼めば紙媒体で届けてくれる

あらためて紙媒体がデジタルになるのを目の当たりにする

 

搭乗も様変わりした。

搭乗前日にメールが届き、指定にアクセス

 

アプリを使ってQRコードを取得

それを写真に残して当日搭乗カウンターに向かう

ここにも紙は存在しない

 

ANAは預ける荷物のタグも自分で付けることになる

 

到着するまで必須なQRコード

 

裏を返せばスマホがないとかなり不便を感じることになるのだ。

 

メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の講義も無事に終わった

 

その中で高齢者の対応についても伝えている

白内障などで目が霞む
老眼なので小さな文字が読みずらい

 

実は侮れないのはデバイスである

 

スマホには慣れている自分でさえ

毎回のことではあるが前日に届く搭乗前の先のシステムはドキドキする

 

特に家人のチケットもこちらで取るので

これをどうやって取得するか?

毎回だが不安なものなのだ

 

今さら紙媒体に戻せなんて言わない

 

しかしもうしばらくは紙媒体でのやり取りは

残していかないといけないようだ

 

さてこれは飛行機だけの話ではない

行政サービスや民間の窓口でもデジタル化はマスト

 

ただ全てデジタルにすると支障が出る

 

紙の需要は減少していくものの

必要とされる数だけは残した方がいい

 

どうせ残すのであれば少し尖った方がいいかと思う

 

そこに我々より勝機があるような気がする

 

不便と感じるところにヒントがある

ビジネスチャンスというのは移動と距離に比例する

 

さて今日明日はせっかくなので気ままに観光

 

お世話になった担当役員の方からディープな場所を

教えていただいたので…。

 

ひょっとして思わぬヒントに出会うことを期待して


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