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使いやすくなったGPマークで環境配慮メッセージを発信しませんか

SDGs

環境配慮がSDGsだけでなくこれからの企業活動を一丁目一番地

だからこそ我々の役目はバックアップです。

自然社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


この度グリーン購入法対象で印刷基準の見直しが行われ

基本方針に「GP認定制度」が追加された

 

グリーン購入法とは

国や自治体が環境に配慮した製品やサービスを優先的に調達することを義務付ける法律

 

GPマークとは

グリーン購入法の基準を満たした製品につけられるマーク

詳しくはこちらから↓↓↓

グリーンプリンティング | 日本印刷産業連合会 グリーンプリンティング認定事務局

 

実はいくら印刷会社がGPマークを取得していても

グリーン購入法の基準にGPマークが明記されていなかった

 

なぜ明記されなかったか?

あくまで予想だが、要因の一つに再生紙が挙げられる

 

国の環境方針に従って再生紙を使用することが

行政ではマストとされた

 

国の仕事を受託すると、納品後に再生紙を証明するための書類の添付が

義務付けられていた

 

ところでご記憶にあるだろうか?

再生紙の偽造疑惑があったことを

 

大手を中心に再生紙と偽って普通に使われていたこと

 

この要因は

●再生紙の品質が上がりバージン紙と見分けがつかなくなったこと

 

もう一点は

●再生紙が手に入りにくくなったことにある

 

手に入りにくい要因の一つに再生紙の生産のコストアップがあり

製紙メーカーは生産しても利益が出にくい事情があった

 

そんな事情で再生紙が不足しているにも関わらず、

相変わらずグリーン購入法には再生紙の表記があったのである

 

挙げ句の果ては、年度末に再生紙が不足し

せっかく受注しても調達できず仕事を断るなんて本末転倒な事態も

 

そんなこともあり環境省や経産省に

業界が働きかけてようやく実現したのが今回である

 

先の見直しでGPマークが印刷物にマークとして付与できることに

 

今まで以上に発注者側の印刷物にこのマークがあることで

グリーン購入法に適合している商品」とひと目でわかる
環境配慮であることを対外的にも発信できる
SDGsのメッセージを伝えられる

 

またGPマーク取得企業は固有の№を持っているので

トレーサビリティでの信頼性も高い

 

マルワのGPマーク

ちなみにこのマークの付与に費用は掛からない

 

従ってこれからどんどんと使って欲しいと願うばかりである

 

とはいえいくら認められたとしても

対外的に知ってもらわないと全く持って意味がない

 

知らないのはないのと同じだからである

 

ただ今のところ、あくまで国の段階。各市町が認知し使うのはもっと先だろう

だからこそ我々がこれからも地道に伝え続けることである


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