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つば九郎の担当者が亡くなって思う、中小企業に通じる「代わりのいない存在」

SDGs

個人のスキルが高い程代わりがいない

だからこそかわり務まる仕組みを中小企業は必要

自然社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


つば九郎の担当者が亡くなった

 

しばらくつば九郎の活動が休止となるそうだ。

 

キャンプインの時は昨年引退した青木さんと

並び記者会見で元気だった

 

プロ野球ファンとしては残念である

 

担当者は50代前半だという

登場当初からこの役を担っていたという

 

声を出さず仕草だけでファンを和ませる役回り。

後任はそうそう見つからないだろう

 

ここ名古屋は中日ドラゴンズのキャラクターはご存じドアラ。

つば九郎とのツーショットは絵になった。

 

中日スポーツより↓↓↓↓

1994年からの登場のドアラも、

名物のバク転を一昨年卒業宣言となった

 

被り物とはいえ担当者はスッカリそのキャラクター自身だ

だからキャラクターは担当者その人でなければならない

 

実は中小企業も限られた人数なだけに一人として欠けると困る

 

ところが今の時代、輪島塗のような職人の世界でない限り

その道のスペシャリストだけでは片手落ちでもある

 

機械化だけでなくデジタル化となるとなおさらである

 

マルワでは多能工を進めている

それも現業の川上や川下の仕事ではなく

全く違う仕事をしてもらう

 

●業務や加工→イベントのブース設営や他業種とのコラボ企画の運営

●印刷オペレーター→イベントや配信運営の事務局運営

●制作デザイナー→展示会アドバイザー

●版の出力担当→BCP、CSRの維持担当者

これらは決して片手間の仕事ではない

 

この仕事でもスペシャリストになろうとしている

 

一人欠けても困る中小企業では

その一人が欠けることがすでにダメージだからだ

 

個人のスキルに頼るのは確かに大事なこと

 

ただ大企業な大きな組織と違いそうそう代替えが効かない

 

顧客サービスの視点ではリスクだが

中小企業ではまさにそれが課題だ

 

部署というセクショナリズムで動くほど余裕はない

 

とはいえ、働き方改革もあり

キャラクターそのものの担当の在り方も変わるかも…。

 

新たなつば九郎の出番には時間がかかりそうだ

 

いつの日かつば九郎がいなくなったら空を飛んだと思ってください

一年前の日記のつば九郎のメッセージだそうだ。

 

つば九郎さん、空からこれからもプロ野球の世界を見守ってください。

合掌。


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