まさかの為のメッセージの発信は企業の大小に関わらずできるもの
備えあれば…は大事なブランディング
自然社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
全国的な大寒波で日本海側や中部地方も記録的な積雪だ
ここ名古屋も比較的暖冬傾向だっただけに
先日の久しぶりの氷点下の気温は堪えた
今朝もご覧の通りの雪
スマホで関係の現地の様子がリアルにわかる時代
突然動き出したバスが停車している軽乗用車を押し出しそのまま前進。
前方のバスに衝突というショッキングな映像も目にした
北海道新聞デジタルより↓↓↓↓
自然の猛威は半端ない
物流も軒並み滞り
中部地方の名神高速道路も計画的に通行止め
リスクに備えもあり、以前なら取らなかった措置である
こうした状況で思い出すことがある
今から25年ほど前
お客さんから請け負ったポップの仕事を協力会社に依頼した
歳末商戦を間近に迫った中での仕事である
この仕事を協力会社が納期の関係で
京都の会社に外注したのである
納期に間に合わせるための対応でそのことは全く問題ではない。
ところが記録的な大雪が鈴鹿の山中を襲った 😯
結果、京都から名古屋へ配送するトラックが
鈴鹿の山中で立ち往生し納期に荷物が届かなかったのである
当時は携帯電話も広く普及している前
連絡の取りようもなく刻々と時間が過ぎるばかり
結局協力会社は外注先に再発注し
新幹線で再度運ぶ対応をしてくれた
仮に携帯電話があったとしても
今の時代は道路を閉鎖するので同じだろうが
取れる筈の連絡が取れないのは困った 🙁
ちなみに納品された一部は
仕事納めの日に自身が電車を使って夜納品した覚えがある
時代が変われども自然の猛威に我々は翻弄される
こうしたことを備えるために事業継続計画書がある
人の生命を守ることはもちろん
こうした非常事態にいかに対応していくかも大きな使命だ
このところBCPに対する講義をする機会が多い
先日もBCAO事業継続推進機構さんでお話し話させてもらった
この団体は事情継続を推進するための活動団体
自社の活動に注目いただいた上での依頼だ
リモートではあったが多くの方がうなずく言葉があつた
BCPという計画書があるというメッセージだけで
お客様からの信頼は違う
自然災害で連絡がつかなくても計画があるだけで
お客様の受け止めは違う
サプライチェーンを構成する会社なら尚更だ
係のスタッフのお陰でBCPは運用できている
17年間に及ぶマルワのBCPの運用は実にシンプルです。
お困りの際はいつでもご相談ください
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