いくら良いものでも使ってもらわないと
独りよがりで終わってしまうもの。
価値というのは自身だけで決まるものではない…。
印刷会社の後継社長として自身が実践してきたことを地道に発信
大阪出張の際、宿泊ホテルが偶然に阿倍野
そこであべのハルカスを初体験
幸い天気も良く遠くまで見通せる絶好のロケーションとなった
16階から一気に60階までエレベーターまで上昇
これが宇宙に飛び立つような演出
地上300メートルから見た景色はご覧の通り
北の方向を望む↓↓↓
スカイツリーも遠くまで見渡せるが
大阪の景色は遠くの山まで街並みが続く圧感
60階から2階降りた58階は
テーブルや椅子が並びゆっくりとできる場所が点在
寒い季節らしくこたつが用意されおでんを食べられる場所まで
長くここに留まっても退屈のないような工夫が良い
エレベーターで屋上まで2,000円
これが高いか安いか?個人の見解で分かれるものの
僕自身は決して高いとは思わなかった
先のような空間がありゆっくりと時間を過ごせるからだ
大事なのは金額が提供される価値に見合うか?
たったそれだけのこと
我々印刷の仕事は請負
お客様が必要とすることが発注の基本である
🙁 チラシなのに特殊なホログラムの印刷を頼むお客様はいない
😕 リゾートホテルのようなパンフレットは
ゴージャス感を出すために特殊な加工をお客様は好むだろう
だからその時々で必要とする付加価値を
お客様に提案していくことも我々の仕事だ。
ただ特殊な印刷技術を必要とする仕事は稀
であればお客様が気づかない付加価値を伝えること
今の時代であれば持続可能な開発目標SDGs
さしずめ環境配慮や多様性を伝えるユニバーサルデザインか
来週沖縄県印刷工業組合で
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の講義をする
MUD自体は業界ではすでに認知されている
だから理論的な部分は押さえる程度にするつもりだ
自社の事例を交えたマーケティングの観点で話をする予定だ
大事なのは
MUDという考え方がお客様にとって採用の価値に見合うか
いくら良いものでも使ってもらわないと
独りよがりで終わってしまいますので
コメント
あべのハルカス、
10年前に行った事がありますヨ❗
¥2000払ってまで屋上へ行く価値はありますなッ⤴️
どんなものであれ、「価値」を提供できてこそブランドであり、組織のあり方が問われますネ。