年を重ねるほど自ら律する
頭でわかっていてもそれが出てしまう…そうならないように
印刷会社の後継社長として自身が実践してきたことを地道に発信
X世代 Y世代 Z世代という言葉がある
自身はX世代よりも前の前期高齢者だ
さて自身が前期高齢者となり改めて感じることがある
同世代の言動だ。
会議の中で意見を言う際に、内容に対するジャッジではなく
個人的な感情での好き嫌いを口走るのを見かける
企画案に対して
😡 〇〇は嫌いだからやめておこう
食事の場所の設定に
😐 そもそも自分が決めたんじゃないから、次回は別の店に
全体を見ていっているのかと耳を疑うことがある
思うのは勝手だがそれを言ってはいかんでしょ…と。
こうなってしまう要因に
表現は正しいか否かはともかく
裸の王様というやつだ。
実は最近自身の勘違いが増えてきた気がする
〇個購入してと頼んだはずが半分しか来ていない
😡 頼んだのと違う!
なんて言ってしまったらアウト。
そこはグッと抑えて間違えを認める
当たり前だけど、これができなくなってくるのが怖い
先日氏神様の神主さんに毎年恒例のお祓いをしてもらった
僕よりも一回り以上若い神主さんだ
先代もよく存じ上げているが、そろそろ引退だという
耳も遠くなり、ボケていないものの記憶の行き違いが多くなってきた
これを他人から見た場合みっともないだけでなく
地域の神主様として仕えてきた名声にも傷がつく
というのがその理由らしい
おそらく引退される本人には自覚はないはずだが
次世代の助言を聞いて身を引かれるのは英断だ
シンギュラリティという言葉がある
少し前までは2045年といわれていたが
AIの登場で2030年には到来とさえ言われている
歩んできた過去の経験は知識にも勝る教科書
しかしこれからの時代はその経験が邪魔するかもしれない
今こそ心に留めておきたい言葉である
コメント