変革期や非常事態に大事なのは
過去の成功体験からの離別と乗りこえる一体感
大きな会社でもそれは同じ
印刷会社の後継社長として自身が実践してきたことを地道に発信
大きな会社のホンダと日産の経営統合が破断へと報道があった
今でこそ自身はホンダ車ではないが、
長くずーっとホンダ車だった僕にとっては
この統合でホンダの独自路線が失われると思っていたので
企業風土的には難しいと思っていたので当然とも思う。
ただ今回の統合はホンダが日産を傘下に入れようと思ったこと
特に日産のリストラ作に対して
ホンダが不満を持っていたことが大きな要因だそうだ
ホンダにしてみれば本気度が足りないということか。
とはいえだからといって両者とも生き残りはハードルが高いという
●日産は自主再建のいばらの道
●ホンダはEV自動車の出遅れ
そして
四輪事業が両社とも採算が低いこと
さて、これだけの大きな統合は
大手企業同士の統合の難しさを物語る
それだけ長年培ってきた会社の歴史や風土を大切にしたい?
いや、しがみつきたい?
そんなちっぽけなことではないだろうが
培ってきた歴史で譲れないものがあるのだろう
ところがなにもこうしたことは企業の大小には関係なく
我々のような規模でも変わらない
人は変化を嫌う
今までと同じことをしていたほうが楽だからである
ところが勝手なもので
同じことをしていると飽きる
なんとも厄介なものだ。
頭でわかっていても自分事とならなければ変わらないからだ
会社で自身の仕事以外の課題を自分事にするには
一同でお互いの事情と課題の意見交換の時間を持つしかない
それもお互いの事情を伝えるだけではなく
その事情に対して突っ込んだりする言葉のやり取りである
今日は月に一度の全社会議日
現業の仕事をせず意見交換をする時間である
関係部署でなくても他部署もそのやりとりを見守る
この時間を作ることでようやく自分事として捉える入口になる
弊社のような小さな会社でも他部署のことは分からない
時代はまさに大変革期の非常事態
ここを乗り切るのは一体感とチームワーク
さて今日はどんなやりとりがあるのか
大事な一日だ
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