情報発信の総合商社なんて大風呂敷だが
それぐらいぶっ飛んだ事業領域を考えないと先は見えない
印刷会社の後継社長として自身が実践してきたことを地道に発信
このまま印刷は減っていくでしょうか?
社員面接をしていてスタッフからこんな言葉が出る
コロナ禍前も順調に?減少していた紙媒体
ピーク時の半分近くまで出荷高が減少し
コロナ禍を経ても減少は加速している状況
現場を預かるスタッフもその減少を実感しているだけにこの声は当然である
😕 そうなった時にどうしますか
と尋ねてみる
●デザインのフォローができる
●デジタル印刷機のオペレーションなら
確かにこのスタッフのスキルならできる
スペシャリストという言葉がある
その道のプロというやつだが
今の時代かなり限られた人ではないか?
技術が進み機械も精度が上がった
誰がやってもほぼ同じものができる時代
頭で考えるなんて言われているデザインやコピーライティングでさえ
いずれAIがとって変わると言われている
その人ならではという技術やその人でなくてはできないのは
これからレアなケースになるだろう
ましてや弊社のような普通の印刷物を生業としている会社では
今の仕事だけではやがて行き詰まる
ただこれは業界だけに限ったことではない
そもそも人口が減少し消費が細っていく
需要は減少し当然生産も減っていくことになる
そんな中での打開策はあるのか
正解なんてないし、誰もそれはわからない
ただ歴史を振り返ればこうした時代はあった
だからこそ今までの常識にとらわれないことだ
新規事業とは今までの仕事と新しい試みを加えることでしか生まれない
大事なのは部署にこだわらずトライすることである
二刀流という言葉を自然に耳にする時代
マルワではこの二刀流、いやっ三刀流さえ進めている
●印刷のオペレーターがネット配信のスタッフに
●加工ができるスタッフが新商品の開発に
●デザイン制作の女性社員がイベントブースのプレゼンに
スタッフブログ↓↓↓↓

そして冒頭の社員は
●BCP計画書の策定と運用
どうせ多能工をやるならそれぐらい別のカテゴリーの方が良い
身近な二刀流は手伝い感覚になるからだ
編集プロダクションとしてのスタートは道半ばだが
多くの引き出しを作ることで情報発信の総合商社を目指す
大風呂敷だがそれぐらい思わないと変わらないからだ
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