自ら考えたおもてなしを受け止めてくれる子供たち
負担だけど一生懸命にお世話してくれる社員の人たち
ちゃんと神様は見てくれている
印刷会社の後継社長として自身が実践してきたことを地道に発信
子供向けのキャリア教育はこのところ充実している
昨年も地元の小学生70人が会社見学に来社。
初めて見る印刷機や加工機に興味津々だった。
東京に仕事旅行という会社がある
大人向けの職業ツアーを企画している。
会社を立ち上げたのは、金融機関に勤めていた人。
仕事に興味を持たない自分が勉強会や異業種交流に参加
会社によって仕事に対する考え方の違いに触れカルチャーショック
一方で誰でも知る企業で働いているのに情熱を失っている
キャリアの方向を見失った人が
自分に合った場所を見つける事業をしたいと独立
当初利用者はほとんどいなかったそうだが
メニューを増やしてこれまでに3万人が参加したとか。
収入は半分になったそうだが
そうした人たちの後押しをしたいという思いでしているそうだ。
働き方改革で働く人たちの保護は進んでいる
会社も曖昧な線引きではなく
きちっとしたガイドラインを作るようになった
一方で限られた時間で効率の良い成果を求める風潮があることを最近感じている
新聞にはみたこともない初任給
その裏にはあるカラクリは見出しから捉えることはむずかしい
それだけにやりきれなさを感じる
給料が多いに越したことはない
経営者とてたくさんの給料を支払って
社員に喜んでもらいたいのは当然の感情である
しかしお金の額に際限はなく、満足いくという尺度も違う
多くの失敗をしながらたどり着いた言葉
人は自ら考えてアクションした成果にやりがいを感じる
教員時代に子供たちが持っていたその感情は
大人でも同じだと知った。
先週は中学生が、今週は大学生が一週間インターンシップにきている
社員が企画した
●自分たちの仕事の面白さの体験
●パソコンを使っての商品づくり
仕事を抱えながら社員自らが考え彼らの世話をしている
ところでこの春入社する新卒くんは中学二年に職場体験に来たそうだ
マルワという会社の世界観を感じての入社。
地道な活動にきっと神様がご褒美をくれたのだと…。
神様にも社員にも感謝である
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