みんなが同じ返事ができないチームはダメ
フロントが資料を作っても監督と広報のミスマッチがあるとダメ。
風通しが大事。それを調整するのは管理職だ
先日光文堂友の会の講演会で聞いた
元サッカー日本代表の岡野雅行さんの言葉。
とにかく足の速かった岡野さん。
その速さを生かしたボールに食いつく姿と
長い髪の毛で野人というニックネームがつきました。
引退後はガイナーレ鳥取の社長となり
現在は東京都や南葛SCの事業本部長として
サッカーの普及に努めています。
日本サッカーがワールドカップに初出場したきっかけの
アジア最終予選で延長Vゴールの立役者
しかし実際に選手たちはかなりの重圧だったとか
負けたら日本に帰れない… 🙁
それほどの日の丸は重いと語った岡野さん
詳しくはこちらのYouTubeから
そんな彼の言葉が発する言葉が風通し
➡ フロントがせっかく資料を作っても監督と広報で言うことが違う
➡ 同じ返事ができないので、チームに一体感が出ない
優秀な選手を連れてきても勝てないのはチームのコミュニケーションに起因する
スポーツの世界ではチームワークという言葉はよく耳にする
スポーツだから連携が大事だけではなく
チームを支えるフロントの方針が
現場を預かる監督と一致しなければ結果勝てない
ということだ
これは会社という組織体にも当てはまる
いくら社長方針を立案しても幹部会でそれを上席に伝えても
それが部署に伝わらなければ同じ。
マルワはそれがミスマッチにならないために
全社会議を月に一度実施。各部署の情報をシェアする時間を設けている
😐 先月の会議で出た改善案はその後どうなったか
😕 お客様からの○○の要望がある
疑問に思ったことが解決されていくと実感し
共通理解されることがコミュニケーション
スポーツ選手が企業経営に携わって感じた言葉だからこそ
風通しという重みがある
同じ時間に 同じ場所で 同じことをする
コミュニケーションづくりの基本だ
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