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神様のご褒美

先週の金曜日、東京都台東区の後継者の人達で構成される「台彪会」という会が全国から200人もの人を集めて大交流会を行いました。「彪」という字は国際後継者フォーラム代表の二条彪さんの字を使っています。
ご存知の方も多いでしょうが、二条先生は先代の急死に伴って後継社長となり経営に携わってきましたが、結果として経営者として退場した過去があります。その後自らの経験を元に後継者に特化した講義やセミナーを実施してきました。
全国を飛び回る毎日となり、各地で先生を囲む会ができるまでになりました。そうした全国の会を一堂に集めようと企画した第一回が台東区の台彪会の呼び掛けで先週行われたのです。
私と二条先生との出会いは私が異業種交流の代表を務めていた時に講師としてお迎えしたのがご縁の始まりです。以来私にとっては大切な経営の師でもあります。当時は失礼な話、ここまでメジャーになるとは思っていませんでした。しかし昨日の会に参加してあらためて先生の日々の蓄積の積み重ねの偉大さを実感しました。
「思いはかなう」といいます。しかし思っているだけでは道を開くことはできません。先生の場合、「自分と同じ境遇の後継者を作らない」という強い思いと、やはりもう一度這い上がろうという反骨精神が人一倍強かったのだと思います。
先代の後を継がれた後、経営者として真面目に取り組んでいたろうと思います。だからこそ、自身の厳しい結果をなんとか生かし、復活するという強い思いがあったように感じます。そこには全力投球の姿勢があり、その結果が昨日の大懇親会の実現だったように思います。
人のために一生懸命に尽くせば必ず自身に戻ってくる、そんなことを目の当たりにした時間でした。「人のために汗をかけば必ず自分にかえってくる」私が教師を辞めて会社に入社した際、異業種交流の先輩から頂いたアドバイス。まさにその言葉通りでした。
神様はちゃんとご褒美を与えてくれるのだと。先生の穏やかでそしてウルウルとした目が印象的でした。そして先生の「弟子」にあたる準備に関わった人たち、加えてその思いに賛同した多くの仲間の先生への共通した思いがたくさんにつまった時間でした。
準備に奔走された関係者の皆さんお疲れさまでした。皆さんにも必ずかえってくると思います。神様は見ていますから。
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