企業は変化をしながら新陳代謝を繰り返す
それだけに社長の仕事はアイディアを出すこと
大事なのは賛同してくれる社員が如何に形にしていくか
印刷会社の後継社長として自身が実践してきたことを地道に発信
ある会社の職場訪問の企画があり事前打ち合わせにお邪魔した。
社長は以前から一緒に汗をかいた方。
ご子息も会社に入り事業継承がスタートしている。
打ち合わせに同席したのは社長とご子息
そしてもう一人のご子息と同年代の方。
新卒で入社された若き生え抜き社員である
ご子息の片腕として社長の期待が大きいことが伝わってきた。
生え抜きの若き社員に社長、ご子息の前で失礼な質問をしてみた
🙂 途中で辞めたいと思った事はない?
辞めたいと思った事があり実際転職活動をしました
その社員もちゃんとストレートに返してくれた。
転職活動中で、いくつかの内定をもらいました。
その際最初の就活の時に受けた会社にも再度トライしてみました
そこでもう一度内定をもらえたのです。
転職活動の動機は自分の価値を再度知りたかったから
外部が自身に対しどれだの評価があるのか不安だったのです。
内定をもらえたことで
自分の価値が落ちていないことが確認でき残ることを決めました。
今の若者は転職に対するハードルが高い
●転職して合わないと決めたらすぐに次の転職
●会社に対する思いは少ない
これが一般的な彼らの世代に持つ論調である。
しかしどうもそうばかりではないようだ。
もちろんこの社員を育てた社長の手腕も大したものである
インナーブランディングという言葉がある。
ようは社員に対するファンづくりである
この会社はそれができている
そして新たな事業領域にシフトし
事業継承の大事な部分をちゃんと抑えてる。
弊社は印刷ではこの業界では勝てないとの危機感から
環境配慮をはじめとするCSR活動でブランディングをしてきた
変わらないもの/変えてはならないもの/変わって良いもの
変わるべきものは激しく変わり/変わっていくが故に続いていくのだ
1月6日のブログに書いた言葉
企業は変化をしながら新陳代謝を繰り返す
社長の仕事はアイディアを出すこと
それに賛同してくれる社員が如何に形にしていくか
改革のアイディアの主役は次世代である
コメント