いくら強みだと声高に言っても
知らなければ、伝わっていなければ「ないのと同じ」
印刷会社の後継社長として自身が実践してきたことを地道に発信
新3Kという言葉を先日聞いた。
従来の3Kはきつい 汚い 危険
新3Kは
帰れない 厳しい 給料が安い
主に事務職や販売職に対して使われるとか。
一方で新しい解釈として建築業界が出している新3Kは
もちろん現実はそうはいかないので
人手不足を解消するための大事なポイントとして進めているそうだ
先日ロータリークラブの卓話で
中日建設株式会社の髙木社長の話を聞く機会があった。
➡ 小学校への出前授業
➡ 次世代を担う建築、土木系の高校生の職場体験の受け入れ
未来に向けてのファンづくりをしっかりされている。
また男性の育休の取得積極的に推進して
働き方改革の一環となる第三者認証を取得
そして感心したのが土木を紹介する動画
ドローンを使って事業全体を撮影
普段何気なく工事現場を見ている風景が
インフラを支える事業が非常によく理解でき
土木のイメージが大きく変わったといっても過言ではない
それほど動画というビジュアルは伝わる手段として有効だということだ。
どんなに良いことをしていたとしても
また働きやすい職場の整備をしたとしても
伝わらなくては意味がない
そんなことは誰でも分かっていながら
以前はその発信には費用が掛かった
しかし動画制作もホームぺージの更新も今は費用をかけずにできる
特に伝えるのに有効な動画制作は
クオリティを求めなければそれほど高いハードルではない
マルワは情報発信を生業としている
紙媒体のニュースペーパーは27年にわたり発行
動画は環境王と名乗る社員がYouTubeで毎週発信している
しかし…編集プロダクションと事業領域を変えた今
こうしたことは何も特別なことではない
むしろ他業種が当たり前のように多くにツールを使って発信しているのであれば
我々は今まで以上の発信と高いクオリティが要求される
と感じている
人が来ないのはどの業種とて同じ
今こそブランディングに注力する時代
多くの引き出しを持っているマルワだからこそ
その引き出しを使ってもらえる発信をしなくては。
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