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印刷業に関わるものだからこそ、年の節目のあいさつは紙媒体で残したい

印刷業界

年賀状を取りやめるというハガキが多く届きました。

 

虚礼廃止と称して取りやめるところも昨今多いようですが

今年は10月に値上がりした郵便料金が大きく影響しているようです。

 

さて、そうした中で同業の社長さんがこんなことを言っていました。

 

印刷業に関わるものが年賀状を止めるというのを聞くととても残念

ただそれが環境問題とかSDGsに関係するとなるとそれは違うと思う。

言い方は悪いがそれはただ面倒なだけではないか

印刷業だからこそこの文化を支えるべきだと思う

そんなことを言っていました。

 

地元では大きな印刷会社の社長さん。

この言葉に僕も強く共感しています。

 

環境配慮に理由を押し付けるのはなにか違う

自身も同じ思いです。

 

環境配慮をうたうのであれば、素材を環境配慮にすればいい

自分ならそうします。

 

それよりも

郵便料金の値上げがきっかけ

極端に言えば

出すのも面倒になってきたから

の方が共感を持てます。

…まあ、これは言い過ぎではありますが 😥

 

元々マルワは昨年まで年末挨拶状にしていました。

 

今年は郵便料金の値上げもあり送付先を絞りました。

 

日頃お付き合いのある方、感謝を伝えたい方に出す

考えようによっては関係性を確認するいい機会になったかもしれません。

 

そしてもうひとつは、年末挨拶状をやめ年賀状にしました。

 

それを毎年新年に送るニュースペーパーに同封しました。

 

同封されるハガキの住所欄にはこんな言葉が。

 

印刷という文化をこういった形で支援をしていくことが

業界人としての使命だからです。

 

ところで個人的な年賀状は毎年のように年末挨拶状として出しました。

 

出す相手は普段なかなか会うことのない学生時代の友人や

教員時代の同僚

 

その理由は生存確認です。

 

いつまで続くのか分かりませんが、

年の節目の文化は業界人として残したいものです。


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