おはようございます。今日明日と全日本印刷文化展のために郡山に向かいます。2年に一度の大きな大会ですが、印刷業界は大変真面目な業界で明日の昼まで分科会をはじめとする多くの予定が入っています。
私がこの業界に入る30年近く前まで印刷は文化のバロメーターと言われてきました。それだけ印刷という仕事に関われる誇りを持っていたんだけど、今は文化とは程遠いものとしての扱いになってしまったな。
残念なことに印刷会社に期待するのは価格だけだから。ということで「特別感」がなければどこにお願いしても同じということですね。
■印刷を「モノじゃなくてコト」にしないと
たまにブログに使うメッセージですが、この考えが基本ということを我々は知っていないといけないということ。例えば大切な記念日のメッセージカードや会社を代表する笑顔いっぱいのパンフレット。印刷物で幸せになるツール…などなど。
と思っていたら先日当社を訪ねてくれたエクスマ仲間の3人が嬉しい感想を言ってくれました。
こんな印刷会社なら絶対に相談に乗ってほしいよねっ
て。それは当社の笑ルームを見てオフィスツアーをした後の感想です。
そうなんだよねぇ。「相談」という言葉にあるように印刷物はあくまでお困りごとやサプライズ、そして幸せになる手段。だから印刷物がお客様にとって大切なんじゃないんだなって。むしろ困っていることを解決していく手段の一つとして印刷の役割があるんだと…。
■だから発信です。
いよいよ来週は「メッセナゴヤ2016」です。印刷業界として四苦八苦している中で当社が何を発信するかお楽しみに。「ここならお願いしたい」の秘密を教えちゃいます。
あっ…その前に今日明日しっかりと情報収集してきます。なにせ印刷組合は経産省が感心するほど勉強熱心な組合ですので…。
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