楽しいと思って目の前のことに全力を注げれば一番良い
しかし楽しむだけが全てではない。
達成できたことやできなかったこと
全てのプロセスを経験できることが一番幸せだと思う
東京、パリと二大会のオリンピックで
スケートボードで金メダルを取った堀米優斗さんの言葉
先日日曜日の日経新聞はMy Storyでの記事です。
12月22日日経新聞My Storyより↓↓↓↓↓
東京で金メダリストとなった堀米さん。
東京以前からスケボーシーンを牽引する存在であった彼
金メダリストとなったのちに大企業からスポンサーのオファーが続き
これで何か変えられるパワーがあるのでは…
スポーツの側面だけではなく
本来のスケボーのカルチャーの認知を広めたいと活動
しかし王者の風格を求められ、
試合でのジャッジが噛み合わず予選落ちを味わった堀米さん
ようやく手にしたバリの本番で
やりたいためには結果があることが一番
と望んだ結果が金メダル。
この紆余曲折が冒頭の言葉になっています。
好きなことを仕事にこの言葉をよく聞きます。
この言葉を決して否定するつもりはありません。
むしろその通りだと思うのです。
好きだから仕事にではなく
やっていく間にその仕事に愛着が湧く
そこから責任感を感じる、プロとして極める
本来はこの順番ではないかと思うのです。
事実今の自身はこちらの順序。
生まれ変わったら経営者になりたいか?
今と問われたら
はい!と即答はできません。
ひとにはやはり向き不向きがあるから。
自分はトップは似合わないので。
それでも今の自分で経営者として歩んできた人生は
嫌で仕方がない…という後ろ向きの気持ちであれば
この状況は実現ではなかったと思うのです。
今でこそ良いスタッフに恵まれてはいると
外部から評価をいただいてはいるものの
17人いた社員が14人辞めた最初の5年。
その後も人の出入りは多かったと思います。
しかし諦めず自分がやりたい、自分ならやれる経営の為に
地道に進んできた今があります。
神様はひたむきな人にちゃんとそれ相応の成果を与えてくれます。
まずはとことん目の前のことにコミットする
経営者に限らず、これから社会に出る新卒くんにも伝えたい思いです。
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