いつでも需要が来るスタンス
この言葉はTBS系の初耳学で林修さんと対談した渡辺謙さんの言葉です。
渡辺謙さんといえば世界のKen Watanabe
トムクルーズやレオナルドデカプリオ
クリーントトイーストウッドなど名だたる俳優と共演するハリウッドスター
そんな彼は大河ドラマ独眼竜政宗で主役を抜擢され
順風満帆の人生と思った矢先に白血病そして50代で胃がん
いつの頃からか主役を張ることよりも
脇役を進んで引き受けることが多くなったそうです。
それもあえてそうしているとか
その話題になった際に発言した言葉が冒頭の
いつでも需要が来るスタンス
➡ 主役を務めることでその色がつくよりも
いろんな役を演じることの方が面白い
➡ 予想もしないような脚本や、びっくりするような監督
➡ 主役でついてしまうイメージをあえて自身から創り上げない
結果、先のハリウッドでの活躍につながったのだと思います。
マーケティングの世界では間口を広げすぎると強みが伝わらないと言います。
むしろ深く掘り下げろと。
一方で経営者はあらゆる場面に遭遇しても
それをまずは受け入れることが必要です。
見識が広いなんて表現をすることも
僕は50歳を過ぎるあたりから外へ出ることが多くなりました。
もちろん仕事や役割もありましたが
自ら出かけていくこともたくさんあります。
学びは時間と距離に比例する
〇地元では通用しないと思っていたビジネスモデルが立派に通用する地域
〇都会と地方で感じる環境の違いによるビジネス上の施策
〇都会だから恵まれていることは多い一方で
強みを徹底的に追求すればむしろ地方の方が尖れる
そんな気付きもあります。
編集プロダクションとして新たな事業領域に踏み出した今期
印刷というキーワードが独り歩きしないことへのメッセージです。
持続可能な活動を率先し支えてくれるスタッフである社員
彼らにとってその活動が充実するために
頭を柔らかくするために多様な価値観を受け入れること
これを意識する事はまさにSDGsそのもの
需要が来るスタンス心がけたいものです。
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