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定年はどこでも必要

この時期多くの団体で総会が行われます。任期を終えての役員交代や年齢制限のある会などは「卒業式」があります。一昨日かつて私が所属した名古屋商工会議所若鯱会の卒業式がありました。
この会は50歳が定年。私は卒業してはや3年も経過しましたから会員ではありませんし、当然のことですが出席していません。卒業生の参加も可となっていましたが、遠慮させていただきました。
今はFaceBookなどでその時の様子が写真でリアルに見ることができます。新しい会員さんも増えて、盛大に卒業式が行われたことがわかります。写真にはかつて一緒に活動した仲間の顔も数多く目にすることができました。
こうした会に定年があるというのはいいことだと思っています。自身が卒業した後に新たな会員が入会します。当然30歳前後の人たちも多数入会することとなります。ひょっとすると親子ほどの年齢があるとすると、後輩にあたる人にとっては気を使う事になってしまいます。
どんな会でも時代と共に会は変化します。自分が所属していた時の時代背景や経済状況、そしてものの考え方が当然変わります。年を重ねて経験が増える一方で、自身の考えに固執しがちになってしまうと思っています。
先輩面などするような会員はいないと思いますが、それでも自身が感じている以上に後輩は気を使います。良かれと思ったアドバイスが実は現会員にとっては、大きなお世話と思われることもあるかもしれません。そう思って遠慮するようにしています。
といってもいつもお断りをしているわけではありません。あんまり断るといつの間にか呼ばれなくなってしまいますから(笑)。たまーに出席するその距離感のようなものが大切です。つかず離れず…ってやつですね。
ちなみに卒業した仲間だけで定期的に会っています。そこではやはり昔話が…。オッと、やっぱり自然に昔話になっちゃうんですね。こんな話では後輩は聞きたくないなぁ。やっぱり遠慮して正解ですね。定年はどこでも必要ということで…。


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