何がしたいかわからない
就活のリアルという日経新聞の夕刊の記事です。
キャリア担当の先生が就活中の学生から聞かれるのが
やりたいことが明確じゃないとダメですか?
就活で困っていること、悩んでいることの調査では
なりたいものが見つからない
自分はいったい何がしたいかわからない
という声が複数あるそうです。
自身は親の会社を継ぐ気がなかった過去があります。
中学生の時点で親の仕事を継がないと決めていました
そのためにはどうすればいいのか?
😕 医者か先生になれば戻ってこいなんて言わないはずだ
と真剣に考えていました。
実は当時はそれほど成績も大したことがなく
医者になるにはあまりにも学力が足りない 🙁
地元の教育大学すら危いほど厳しい成績でした。
それでも何とか先生に 😡
なんと中学の段階で希望する大学を絞り
必死に勉強して念願の教職に
サクセスストーリー的には結構な内容ですが、元を正せば
家を継がなくても済むには
という不純な動機でした。
しかし僕のような状況はかなりレアなケースのはずです。
明確な目標を持つ分かりやすい例とすれば
スポーツでプロの世界を目指すぐらいではないかと。
さて自身は面接で冒頭のような就職動機は聞きません。
それよりも
〇何を基準に就活をしているのか
〇何を大切にした会社に就職したいのか
〇自身の何を強みとして生かしたいのか
そんなことを聞くことにしています。
以前と違ってSNSやネットで多くの情報が入ってきます。
沢山の情報を精査して自身の就活に生かしていく
そんな器用なことができる若者は一握り
一方で心がけていることあります。
採用に際しての適性試験にはお金をかけます。
それが絶対ということはないものの統計学ですから
基準となるものが欲しいからです。
そしてもう一つ
そもそもこの会社に合うか。教育で育てていけるか。
採用時に最も大切している基準です。
何がしたいか…入社後に適性を見つけていくことでも決して遅くない
これが自身の考えです。
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