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厳しくなる競争の中で、社長がすべきはアイデアとアクション

マーケティング

大手エステサロンの倒産で、会費が返ってこないかもという事態

 

そんなニュース報道が先日ありました。

 

いつの時代もこうした被害があるのはなんともやりきれません。

 

大手サロンの経営が厳しいのは過剰な競争環境にあると言います。

 

🙁 サービス内容に違いがあまり見られない

😥 サロンごとの専門性が伝わりにくく打ち出しにくい

 

こうした事情もあり、この業界は参入しやすいとか

 

参入しやすいということは誰でも始められるということ

 

従って差別化のハードルが高くなりどうしても価格競争に走りがち

 

一方で参入しづらい業界は

😉 高度な専門知識や技術を持っており、初期投資が大きく信頼性が高い

🙂 長年培った技術やノウハウがありブランドが定着している

先の障壁の低さとは真逆の理由となります。

 

さて、我々印刷業界はどうでしょうか。

設備を持っていることの強みは確かにありました

 

しかしこれも過去のこと。

 

自社によほど特別な技術でもない限り

多くの印刷会社は同じようなサービス提供です。

 

最近は印刷通販の利用が増え

特別な素材や特殊な印刷でなければ安価で利用できます

 

印刷会社も横並び感は否めないなというのが本音です。

 

マルワは長く環境配慮にこだわってきました。

 

実はこの会社に入社した当時感じていたのは

設備も技術も他社に勝るものが何一つない

と感じたからです。

 

ところで新たな技術やサービスをスタッフがしよう進言すると

経営者や上司は

それは売れるのか? 費用対効果は? いくら儲かるのか?

と口走るといいます。

 

先日の日産自動車とホンダの経営統合

 

カルロスゴーンを招き行った改革は

先の見えない開発部の予算の圧縮だといいます。

 

先行投資を怠った結果、

日産は市場が望むラインナップに対応できなくなり

今日の厳しい経営になったといいます。

 

社長の仕事はアイデアを出すことだといいます。

 

費用対効果はなんて聞く前に

次なる手立てを考えアクションする

そんな経営を今こそ心掛ける時だと感じています。


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