さて、写真はJR東海新幹線のEX-ICカード
最近はスマートフォンのアプリでスマートEXのサービスがあります。
何が違うかと言うと写真は法人カードというやつ。
スマートフォンアプリができる前から使っています。
2017年9月からこのサービスはスタートしています。
その前はエクスプレスカードというクレジットカードのような専用カードで
携帯から予約をして券売機で受け取っていました。
それが当時このカードを持つだけで
今では当たり前となったスマートフォンで予約ができ
改札でタッチアンドゴー
なんとも便利なものだと喜んだものです。
世の中はこうしたカードがたくさん出回っています。
交通系カードといえばSuicaやこの名古屋ではmanaca
さて、こうしたカードに入っているのは磁気。
残念ですがこの磁気は永遠に力があるわけではありません。
この度EX-ICカードに寿命が来たようです。
写真で見てわかる通りかなり使いこなしました。
改札で当たり前のようにできタッチアンドゴーができないストレス
そのたびに改札口で足止めを喰らい、係の人の機械で確認する時間 😐
便利に慣れただけにこのアクションがなんとも面倒くさい!のです。
再発行まで2週間ほど…。
届いたメールからQRコードを出して券売機で取得 😥
我慢です。
今まで当たり前ができないだけで
顧客サービスに支障をきたす時代となりました。
その一つが情報保障。誰もが取得できることがマストの時代です。
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の推奨をしています。
県のガイドラインの監修のお手伝いもしました。
ガイドラインは一般の人でも理解しやすい入門編となっています。
その改定版のお手伝い真っ最中です。
そういえば先日のエコプロ2024
SDGs Week EXPOといいながら
カーボンニュートラルをはじめとする環境配慮の提案は多かったようです。
情報保障がSDGsと親和性があることを
まだまだMUD協会としての発信が足りないようです。
情報発信の工夫一つでお客様に喜ばれSDGsに関われます。
この際発信を見直す機会にし、
必要とされる会社づくりに努めてはいかがでしょうか。
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