皆さん新たな年の準備はお済みですか。
歌人 野口あや子の書き下ろしの短歌12首と
新進作家(愛知県立芸術大学学生)のイラストによる
コラボレーションカレンダー
毎回好評をいただいています。詳しくはこちらから↓↓↓↓↓
BCP事業継続計画の講義を毎年行なっている理由は
昨日のブログでも書きました。
偶然毎回防災について書いてくれているスタッフブログが
同日アップされました。
偶然とは言えタイムリーでした。
さて、弊社のような中小企業の取り組みが評価される理由
それは無理をしない活動にあります。
今回受講生された方の中には
大企業や大きな病院の方もいます。
一方で弊社のような中小企業経営者も毎回参加されます。
そうした方が苦労するのは
いかにして日々の事業活動の中で運用していくか?
そしてその計画書を立てて効果があるのか?
講義の中では、以下のことを伝えています。
完璧なものを作るなんて考えない方がいい
正解がないので、まずは作ることでガイドラインがわかる
自分一人で作ろうとおもわず、社員スタッフを巻き込むこと
取引先の緊急連絡先の一覧を出力して
パウチ加工するだけでも立派なBCP
そんな話をしています。
実はこのメッセージが意外に刺さるのです 😉
国や行政の提示している雛形
確かにあれを埋めていくのがBCP策定の王道です。
ただ数字も入れる項目もあり、何よりも
完成しなくてはいけない 🙁
とテンプレートの完成を優先する気持ちになってしまいます。
緊急連絡網の仕組みを作り、訓練と称してシミュレーションしたり
避難経路の見直しを5Sと称して社内の環境整備に目を向けたり
備蓄用の水や簡易トイレ、乾パンなどの食料を備蓄したり
これだけでもまずは十分
そんな話をしています。
そして、最後に下記の案内をしています。
ただ単にBCPの理念や仕組みの説明に終わるのではなく
役に立つ商材を紹介。
我々は情報発信業。
関連する商材やサービスの引き出しをお伝えするのも
経営を預かるスポークスマンとしての使命ですから。
その購入だけでも立派な備え…
若干詭弁ですが、これも私のお役目という事で勘弁を 😉
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