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提案をするためにはそのお客様の立場に立って思いをはせる

SDGs

自主提案の連発を心がけている

いつも上京の際にお邪魔している業界関係のコンサルタントさん

 

といっても本業はデザインやWEBなどの仕事

 

長年多くの印刷会社のコンサルに関われていましたが、

自身が会長職に退くタイミングでコンサルタントを卒業

 

息子さんである次世代に社長職を継承されています。

 

そんな方に

😕 今までそしてこれからも大事にしたいのはなんですか?

とお聞きしたことへの返事です。

お客様から○○について相談がある

これは提案ではない

 

提案というのは、お客様に思いを馳せた場合

 

➡ お客様自身が気が付かないこと

そこに対するヒントや、材料を提示するのが提案

 

これはお客様とのコミュニケーションに関わる領域そのもの

 

➡ 大事なのは提案が抽象的な言葉ではなく

使い方やツールと一緒に伝えることにある

 

それを今まで心がけてきたし、これからもそれが大事ではないか?

 

そんなことをお話しされてきました。

 

印刷会社はお客様の考えたことに対して形にしてきた請負産業です。

 

お客様の要望に沿って形にする際に

特殊な印刷や加工などを施すことで

付加価値を提供してきた産業です。

 

弊社は特殊な設備を持つ会社ではありません。

 

その代わりに環境配慮の素材であったり

情報保障というメディア・ユニバーサルデザインの提案であったり

お客様の気が付かない提案材料の引き出しを作ってきました。

 

一方でその引き出しが先の方の言う提案までは

あまり届いていないかもしれない

 

ありますよ、使うと便利になりますよ

の一方通行ではなかったのか?

 

と思っています。

 

提案をするためにはそのお客様の立場に立って思いをはせる

 

引き出しだけ見せてあとは使い方を考えて

では片手落ちではないか

 

とお話をさせていただき感じた次第です。

 

実務的なことは社員に任せている今だからこそ

再度原点に返り、提案とはなにか

どんなアプローチがあるか

 

もう一度考えてアクションにつなげたいと思っています。


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